■バリ島旅のマナー、その他

バリで気をつけなくてはいけないことって何?

◆チップ/◆ドレスコード/◆喫煙マナー/◆宗教上の注意点

◆チップ


ホテルの施設やレストランを利用した際に、料金にサービス料が加算されている場所では基本的にはチップを渡す必要はありません。ベッド・メイキングやスパのテラピストなどへのチップは渡してあげましょう。また、ローカルの食堂のような場所でもチップは不要。ただし、サービス料が加算されている場合でも、良いサービスを受けた場合やチップを渡したいスタッフがいた場合は気持ちで渡しましょう。とても喜んでくれるはずです。

◆ドレスコード


リゾート地のバリは、ホテルやレストランなどでもドレス・コードはあまり厳しくはありませんが、高級ホテルやレストランなどに出かける場合はビーチに行くようなカジュアルな格好ではなく、少しドレスアップした格好がよいでしょう。

◆喫煙マナー


バリでは喫煙者がとても多く、公共の場所や大勢の人が集まる場所でも喫煙が受け入れられていますが、観光地では、少しずつ禁煙や分煙の場所が増えてきています。

◆宗教上の注意点


バリの人々は、バリ・ヒンドゥー教を信仰しています。日本人の私たちとは習慣や文化が違い戸惑うこともあるかもしれません。バリ滞在中は現地の人に敬意のある行動をして楽しく過ごしましょう。

不浄の手
左手は不浄の手とされています。食事をする、握手をする、人の体に触れる、物を受け取る際など、右手を使うように注意しましょう。

頭を触らない
バリ・ヒンドゥーでは、頭に神様が宿るとされています。かわいい子供の頭につい手をのばしてしまうこともありますが、バリでは気をつけましょう。

寺院や儀式でのマナー
バリでは宗教儀式やお祭りも観光客が見学できることが多くあります。バリ人以外は参加できない行事もありますが、観光客用に開放されているお寺や、村のお寺の行事では、レンタル用のサロン(腰布)やスレンダン(帯)が用意されている場合もあります。ノースリーブやタンクトップ、短パンなどの肌を露出する格好はいけません。儀式やお祭りに参加する場合は、正装をしていればお寺の中に入り、見学できる場合もあります。その場合は、儀式に参加している人々の迷惑にならないように。また生理中の女性はお寺の敷地内に入ることはできません。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-04-03

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