バリ子妹ローラのバリ島わがまま旅行、その６～バリでお土産を買おう！

こんにちは、バリ子です！ 妹・ローラと毎日遊びまくりの10日間もついに今日が最終日。10日もあれば十分だと思っていたけど、やっぱり楽しい時間はあっという間に過ぎちゃいますね。今日の夜にはお別れだと思うとバリ子もローラも寂しくなって、いつもみたいにテンションが上がりません…。本日の予定はバリ東部のトゥガナンという村へアタの買い物に行って、クサンバでおいしい天然塩を買い、夕方から最後のディナーをジンバランのシーフードBBQでして、バリ子お気に入りのマッサージ屋さんでたっぷり2時間のマッサージを受けてから空港まで送ります。

その前に最後の大仕事、荷造りを片付けてしまわなくてはいけないのです！

この10日間、自分のために買ったもの、会社や友達のために買ったお土産、山ほどあります。そりゃあ雑貨天国で物価も安いバリ、買わないワケがないですから（笑）。今日は、荷造りに必死なローラを横目に、バリ子が勝手にみなさんにお土産物の紹介をしちゃいます！

食べ物系

まずはお土産の定番「チョコレート」。味は期待しちゃいけないけど、会社用にはやっぱりお菓子が一番！パッケージにバリの踊り子ちゃんやお寺があれば、オーストラリアのお菓子ティム・タムでもバリのお土産となってしまうのです（笑）。ティム・タムは好きな人も多いので喜ばれるハズ。

そしてこちらがバリ子オススメの「モンゴ・チョコレート」。このチョコレートはジャワ島ジョグジャカルタ近郊で収穫されたカカオを原料に使っているんです。正直言って、バリで市販されているチョコレートはおいしいと思わないバリ子ですが、モンゴは手作りっぽい素朴な味わいが魅力。味もプレーンなものからジンジャーが入ったものなどいろいろあるし、パッケージも可愛いので女の子のお土産に是非！最近ではバリのホテルやスーパーなどでもよく見かけるようになりました。ちなみに「モンゴ」はジャワ語で「どうぞ」という意味。お土産にもピッタリ？

ドライフルーツのチップスは、バリ子が帰国する時の定番お土産。ローラもお気に入りで自分用に大きな箱と友達のお土産用に小さい箱のものを大量買いです。写真はインドネシアで「ナンカ」と呼ばれ、熟す前は料理に、熟した後はフルーツとして食べるジャック・フルーツのチップス。それ以外にもいろいろなフルーツのドライ・チップスがあります。

こっちはニンニク・チップが入ったピーナッツ「カチャン・カプリ」。バリでビールのお供によくで出てきますよね。

スパイス王国のインドネシア。日本では入手不可能なフレッシュなハーブが豊富に手に入ります。ジンジャーもその一つですが、「ゴールデン・ジンジャー」というこのキャンディ、ジンジャーの辛味がピリッと利いて、喉の痛みを和らげてくれるキャンディーです。最初は辛い！と思っても、どんどん病みつきになってしまうんですよ～。

さて、食品系のお土産の王道2連発、いってみましょ～！

まずは、ナシ・ゴレンのインスタント・スパイス。いろんな会社から出ています。これさえあれば日本でもナシ・ゴレンが簡単に作れてしまうし、お土産としてもバリっぽい。よくスーパーで買い物している観光客の方が山ほど買っているのを見かけます。

会ったことがないローラの上司がバリ子にお土産を託してくれました。わざわざ取り寄せているおいしい梅干しだそうで、大感激！お礼にバリ子が選んだのはウブドにあるジャム・ショップ「コウ・キュイジーヌ」の箱詰め。コウではトロピカル・フルーツのジャムや、クサンバの塩で作ったハーブ・ソルトなどが売られています。この3本の箱詰めは、好きな商品を自分で選べるので、バリ子はストロベリー＆バナナとマンゴー・ジャム、それからハーブ・ソルトの3本にしました。喜んでもらえるといいな～。

忘れてはいけないのが、バリ島東海岸のクサンバで作られる天然塩。大粒の輝くお塩はミネラルいっぱいで甘みもあります。焼き魚などによく合い、バリ子が帰国する時には必ずお土産として持ち帰る一品。自宅と日本で塩を待っている友達のために、ローラに託しました。キロ単位で持ち帰るので、それでも足りずにこれからまた買い出しに行ってきます！

お次は調味料。サンバルとケチャップ・マニス、そしてバワン・ゴレン。サンバルは言わずと知れたインドネシアのチリ・ソース。ケチャップ・マニスは大豆を原料とした甘くてとろみのあるソース。どちらもインドネシア料理にはかかせません。そして結構使えるのがバワン・ゴレン。バワン・メラと呼ばれるエシャロットをスライスして揚げたもの。バリのレストランでライスを頼むと上にひとつまみのっていたりするんですが、香ばしくておいしいんですよ～！しかも料理に入れると風味が増してこれもまたよし！ナシ・ゴレンやミー・ゴレンを作る時もガシガシ入れて下さい。それだけで味がかなり変わりますよ。

アルコール類は、ライトな味が人気のビンタン・ビール。オリジナル・グッズのショップでジョッキも購入。

そしてバリの焼酎「アラック」はお土産用にバリ風のボトルのものを。

洋服・アクセサリー系

雑貨系

バリ雑貨の定番といえば、この木彫りの猫でしょう。かなり昔からあるから、もうブームは去ったんじゃないか？と思っていたバリ子なんですが、いやいやバリ猫ちゃんたちは今も健在です！バリ子の友達からも結構リクエストがあるんです。いろんな種類があって、ローラは自分用にと、新婚の友達用にウェディングの衣装を着たものを選びました。

これもバリのお土産の定番中の定番「アタ」。今日はこれからアタ発祥の地トゥガナンまで行く予定だけど、その前にすでに買ったのがこのランチョンマットとコースター。アタは家の中にあるとアジアン・テイストをかもし出すだけじゃなく、和風インテリアにも合うのがいいんですよね～。

そして今回ローラが大量に買ったのが「フランジパニ・グッズ」。上段4つと下段の右から2つ目の箸置きの他は全てスポンジ製。お花だけのもの以外にもバレッタやカンザシなどもありますが、リアルな感じがかわいいでしょ？バリ子が帰省する時に毎回ローラへお土産にと買って帰るんだけど、どうやらそれでは足りなかったらしい…。気のすむまで自分で買っていました。

アロマ・コスメ系

さてさて、この辺でアロマ・コスメ系をご紹介。まずはココナッツ・ソープ。ハンドメイドのナチュラル・ココナッツ・ソープは今やいろんなメーカーから数えきれないくらいの種類が発売されていますが、日本では「マサコ石鹸」として有名な「ブラット・ワンギ」のソープは外せません！バリ子も帰国の際には山ほど持って帰って配ってます。形に残るものは好みが合うかどうかわからないけど、ソープなら消耗品だし、なんてったってお手頃価格。1個1万ルピア前後です。ブラット・ワンギのソープの他にも、バリ東部のビーチ沿いの小さな村で欧米人オーナーがこだわって作っている「センセイシャ」のソープをバリ子からおすそわけ。

ばら撒き土産用に選んだのは柔軟剤の「モルト」。正確には柔軟剤ではなく洗濯物用の芳香剤と言えばいいのかな。（柔軟剤バージョンもあります）バリ・リピーターにも絶大な人気を誇るこのモルト。モルト以外の商品もたくさん出ていますが、こちらもいろいろな香りがあります。お花系の香りはいいんだけど、変わり種は「アボカド」なんてのも…。ローラは1回分に小分けされたタイプのものをいろいろ買い、いろんな香りを1袋筒組み合わせて配りたいとのこと。みんな喜んでくれるといいね～。

女の子の友達へのお土産はこのクリーム・バスとボディ・ローションを。クリーム・バスはインドネシアの頭皮マッサージ。スパでも人気のメニューです。クリームを使った強めのマッサージが癖になるほど気持ちよく、しかも髪がツルツル、しっとりするトリートメント効果絶大のスパ・トリートメント。この気持ちよさを、是非日本の友達にも！バリでは男の人も大好きなんですよ。そして肌の白さが可愛さだと、常に美白を意識するバリの女の子たちの必須アイテム、ホワイトニング・ボディ・ローション。これは「ブンコアン」という美白効果があると言われる植物の成分が配合されたもの。

こちらは「ヒーリングCD」。スパで流れている癒し系の音楽や、滞在中に聞いたガムラン音楽など、結構お土産に人気なんですよ。お店によっては試聴させてくれるところもあるので、自分好みの音楽を探してみましょう。

オススメのお土産ショップ

ここで、バリ子のオススメのお土産ショップを2軒ご紹介しましょ～！

まずは、クロボカン郊外にある「ウナギ」。以前は自称ガイドのおばちゃんたちがくっついてきて案内料など請求してきたりということが当たり前の悪の巣窟（？）デンパサールのクンバサリ市場に入っていたのですが、市場の火災を機に独立店舗を構えたのが今の店。以前と変わらぬ品揃えの多さ、お店というよりは「問屋」です。アタ、ビーズ雑貨、木彫り、家具、アロマ・グッズ、布製品、バッグ、楽器と、とにかくバリ雑貨はまとめてここで購入できるし、ストックの数が半端じゃないんです。それにプラスして、バリのお土産物屋さんも買い付けに来るほどのチープな値段というのがもうたまりません！半日くらいじ～っくり腰を据えて品物選びをしたくなるほど。1Fは雑貨、2Fはアタ製品と家具などの少し大きめの品物がおいてあります。

クンバサリ市場に入っていた頃から、自分用の買い物にも頻繁に通っていただけではなく、バリ子の友達がバリに遊びに来ると、お土産探しに必ずここに案内しています。みんな狂ったように大量買いをして、その安さに大満足。

※ウナギと同じくクンバサリ市場に入っていた「ハワイ」は、クンバサリ市場で営業を再開していますが、デンパサールのガトット・スブロト通りにも店舗を構えています。

お次は「セントロ・デパート」。今やクタのショッピング・モールとしてローカルにも観光客にも大人気ですが、ここのお土産ものの品揃えも半端ではありません！「ウナギ」に比べると、料金設定が少し高めではありますが、その分品物自体のクオリティも高く、ラッピングやケースなどもきれい。

「セントロ」の良い点は、ショッピング・モールだけあって、お土産ハンターと化しながらもそれ以外の買い物や食事までも楽しめちゃうところ。夕方にはモール裏手のビーチでサンセットまで見れてしまうという1か所で何度もおいしいショッピング・スポットです。お土産物コーナーは正面入って1F左側と2Fにあります。

街をブラブラ歩きながら小さなお土産物屋さん1つ1つをひやかすのももちろん楽しいんですが、時間のない方、一気にいろいろ見たいという方にはこの2軒の大型お土産ショップがオススメです。

バリのコテコテのお土産物は大型店で、そしてオリジナリティのある品物は、スミニャック、ウブド、など各地のお買いもの通りでゲット！というのも効率的ではないでしょうか。

最終日の日程も楽しくこなし、ついにお別れの時がやってきました。ローラもバリ子も寂しさがこみあげてきて無言。また会いに来てね～！友達もお土産喜んでくれるといいね～！と空港に消えていくローラを見送るバリ子。