パンタイ・クタ通りでお買い物!

バリで一番の観光地クタ。パンタイ・クタ通りでも特にショップが多いベモ・コーナーからクタ・ビーチまでの間でどれだけ買い物が楽しめるか、ご紹介しましょう!

こんにちは、バリ島ナビのバリ子です!初めてバリ島を訪れる方のイメージというのは、やはり「バリと言えばビーチ・リゾート!」なのでしょうか?リピーターの多いバリですが、バリのどんな所にハマってしまうかは人によって千差万別。それもそのはず、バリはビーチ・リゾートと呼ばれるリゾート地の中でも、特に魅力いっぱいの地。この小さな島の中には山あり海あり田んぼあり。サーフィンもダイビングもできるし、ショッピングやエステもあり。夜遊び三昧もできれば、ウブドなんかじゃ踊りや楽器を習ったりすることもでき、いろいろな魅力や特徴がぎ~っしりと詰まっているんです。何度もバリを訪れているリピーターさんは、どんどんと自分だけのバリの楽しみ方ができているのではないでしょうか。

観光開発が進んで、新しく注目を集めるエリアが年々増えてきてはいるものの、やはりバリ島一の観光地と言えば今も変わらず「クタ」。世界中から人が集まるだけではなく、インドネシアの観光地として、バリ島外からのドメスティックの人々も休暇を楽しみにやってきます。空港からすぐ近く、安宿から高級ホテルまで各ランクの宿泊施設があり、ショップやレストランが所狭しと軒を並べ、そしてそんな中心地からサンセットの美しいクタ・ビーチまですぐ、というロケーション。初めてバリを訪れる人にはやはり便利な場所。今日はそんなクタの「パンタイ・クタ通り」でのショッピングをご紹介したいと思います!

「パンタイ・クタ通り」はレギャン通りと交わる交差点「ベモ・コーナー」から始まり、クタ・ビーチに突き当たった所から更に道なりに右に進んで次に道路が右折する所までのビーチ沿いを走っています。ビーチ沿いにはホテルが立ち並んでいるので、今日はベモ・コーナーからクタ・ビーチの手前までショッピングを楽しんでみようと思います!
まずはベモ・コーナーから出発して、道路の右側を攻めていきましょう!足を進めていくと、まず目についたのが昔ながらのお土産物屋さん。以前はこのパンタイ・クタ通りはこんなお店ばっかりだったのですが、どんどんとブティックやオシャレな雑貨やさんが増えていき、コテコテなお店はどんどん減少しています。お店やレストランがアクティビティやスパの予約代行をしているところもチラホラ見かけられます。
そしてこの辺のお土産屋さんの定番アイテムといえば、「サンダル」「時計」「サングラス」。
ベモ・コーナーから歩いてすぐにはクタの老舗レストランとして大人気の「マデス・ワルン」が。パンタイ・クタ通りに面してオープンになっっているお店にはいつもたくさんのお客さんが食事をしたり、おしゃべりしたり、道行く人々を眺めながら一休みしていたりと、パンタイ・クタ通りのランド・マーク的存在のレストラン。スミニャックの「マデス・ワルン2」も人気です。
その少し先にはクタ・ビーチを有するパンデ・マス村のお寺があり、手前には「ウンズ・レストラン」の看板が出てきました。この看板の出ている小道を入るとクタのバックパッカー通りの1つ、「ポッピーズ・レーン(Gang Poppies)」へと繋がります。

インスピレーション ギフト&ホーム・デコレーション

さぁ~、それではそろそろ気合を入れてショッピングを開始するとしましょうか!まずバリ子がのぞいてみたのは、木彫りの置物がメインに置かれている「インスピレーション ギフト&ホーム・デコレーション」。定番のバリ猫やカエルもあり、カラフルなキャンドル・ホルダーや大人っぽいフォト・フレームなどが揃っています。

そしてまたまたお土産屋さん登場!こちらも定番のTシャツ、サングラス、香水をはじめ、スニーカーやバッグなども売っている、昔懐かしいタイプのお店。

ピテカントロプス

バティックの有名店「ピテカントロプス」。クオリティの高いバティック製品のお店としてファンが多い人気店。サロンや洋服だけではなく、バティックを使ったサンダルやテディ・ベアなどの小物の種類も豊富で、高級感のあるしっかりとした作りはお土産としても喜ばれます。

ソニア

バリと言えばスパ!アロマ・グッズもい~っぱい、可愛らしいデコレーションがされたものが至る所で手に入ります。「ソニア」もそんなアロマ・グッズを扱うショップ。エッセンシャル・オイルやマッサージ・オイルをはじめ、オイルとソープがセットになったギフト用のパッケージなど種類も豊富です。クタ・ビーチよりとクタ・スクエア、レギャンやスミニャックにも店舗があります。

バリ・ハルム

サヌールとレギャンにも店舗を構えるアロマ・グッズのショップ。バティックや金の施されたバリらしい布を使ったパッケージがお土産にも喜ばれるセンスのよい商品が並んでいます。陶器やガラスのボトルのものも、シンプルでオススメ。オイル、ソープ、スクラブ、インセンスと、アロマ・グッズなら何でもそろうので、お気に入りのものが見つかるはず。

再びコテコテ・ゾーン突入!


パンタイ・クタ通りでマニキュア勧誘!?
足を進めていくと、小雨がパラついてきました。次のお店を覗いてみようとすると、お店の前に屈みこんでいるおばさんが。お店のスタッフかと思ったら、「ミチュアミ・マニキュアおばちゃん」の雨宿りでした。「マニキュア、安いよ~、アナタドウ?」と言われても…。まさかここでやるわけじゃないでしょうね!?

ニラ・カンディ

バリのみならず、アジアン・テイスト溢れる洋服や小物が揃うブティック。広々とした店内にはバティックのワンピースやシャツなどの洋服をはじめ、チャイナ・テイストの傘やベトナム風の手書きイラスト・サンダルなど、個性のあるアイテムが勢揃い。インドネシア雑貨もあって、お宝に巡りあいそうなワクワク感でいっぱいのショップです。

プリ・アシー・ホテル

クタ・スクエアも近くなってきたところで、新しいホテルを見つけました。なかなかの好立地だし、どんな様子かのぞいてみることに。こんな一等地にあっても、敷地は奥に長く、3F建てで、客室数もあり、プールもあります。部屋の中を見たかったのですが、満室でみれませんでした。やっぱりこの立地ですもんね。オープンしてから常に満室に近い状態をキープしているとのこと。料金も35万ルピアからと良心的!そりゃあ人気のハズです。クタでガッツシ遊びたい人にはいいですよね。

道路に目をやると、観光客向けの馬車「ドッカル」が。台湾人観光客に大人気ですが、これでクタをぶら~っと周ってみるのもきっと旅の思い出になるでしょう。いまだにバリの田舎にいくと、このドッカルでイブ・イブたちがパサールに買い物に行ったりしてるんですよ。パンタイ・クタ通りには、所々にマッサージ店も見かけます。買い物に疲れたら、フラッと寄って、リフレクソロジーを手軽に受けるのもいいかも。

ウルワツ

こちらもバリの老舗ブティック「ウルワツ」。ハンド・メイドのレースをあしらった
洋服はどれも清楚で上品なデザイン。洋服だけではなく、リネンや雑貨などもあり、落ち着いた大人の雰囲気漂うアイテムが揃います。

マエ・マエ・ショップ

カラフルなインド綿やサテン、シルクなどで作られた布雑貨がギーッシリと詰まっているショップ。カラフルな布の組み合わせや、色とりどりのスパンコールやビーズの組み合わせが、アジアン・ポップなキュートさを生みだします。洋服やインテリアのコーディネイトにアクセントが生まれること間違いなし!

クタ・スクエアとの交差点までやってきました。この辺まで来ると、目の前にはクタ・ビーチもすぐそこ。さらに先に進むと、クタ・ビーチ正面にある「ハード・ロック・ホテル」のエリア。「スターバックス」や「メガ・ストア」があります。
そして正面、パンタイ・クタ通りが右へカーブしているところがクタ・ビーチ。そのまま右へ進むと、ビーチ沿いを道路が通り、クタ・ビーチに向かうようにリゾート・ホテルが並んでいます。
今日はあくまでショッピング目的なので、ここでまたベモ・コーナーへ向かって戻っていくことにしましょう。ビーチにむかってバイクや車がどんどん流れてきますが、ピーク・シーズンはこんなもんじゃありません!道路の幅いっぱいにつまった車が我先に我先にと先を急ぎ、またまた大渋滞になってしまう危険地帯。あまり車では近寄りたくないエリアです。とはいえやっぱりクタ・ビーチのサンセットはきれいだし、周りにはショッピング・スポットがいっぱい。時間にゆとりを持って出かけて下さいね。
さぁ、クタ・ビーチから戻り始めて最初に目に入るのが「セイル・フィン・レストラン」。夜になると賑わっていたクタ・ビーチの有名スポット。今は営業休止中。いつになったら再開するのでしょうか…。そして「クロックス」や「ブルー・グルー・ビキニ」などの入るルコ(ショップが複数店舗はいっている建物)が出てきます。
クタ・スクエアとの交差点までの間には、「インナ・クタ・ビーチ・ホテル」やインドネシアでチェーン展開するコーヒー・ショップ「エクセルソ」などがあります。
テクテク歩いて行くと、珍しい公衆電話発見!バリでは携帯電話の普及以前から公衆電話の数は少なかったんですが、クタ周辺ではいくつか見かけることができます。
これは観光客向けにレンタルしているバイク。ちゃんとしたレンタカー会社ではなくても、個人でお店の前や道路にこんな風に「FOR SALE」と札をかけてバイクや車を置いて貸出していることもあります。手軽にレンタルできますが、バリの交通事情は良くないので、あまりオススメはできません。
クタ・スクエアの三叉路まで戻ってきました。こちらはパンタイ・クタ通りのショップに比べると、少し規模が大きいお店が多いんです。サーフ・ブランドのショップやブティック、そしてマタハリ・デパートなど、これまた見どころ満載なので、また別の機会にご紹介しますね。

ジェラート・スィート・ドリーム

クタ・スクエアを越えて最初に目がいったのは、ジェラート屋さんの「ジェラート・スィート・ドリーム」。フラフラっとのぞいてみたら、ビックリしたのがディスプレイのユニークさ!それぞれのジェラートの材料を、分かりやすいように上に飾ってあるんですが、その見せ方がキレイで面白い!思わずオーダーしてしまったバリ子。暑い中ウロウロしていたので、ジェラートでちょっと一休みです。

この辺も、まだまだ昔ながらのお土産屋さん健在です!
プナカラン料理が味わえるインテリアも素敵な「クダイ・ティガ・ニョニャ」

この小道はパンタイ・クタ通りとチウン・ワナラ通りの間をつなぐ小道。バリ子の目が行ったのは、「OPENING SOON!」の赤い看板。実はこれ、マレーシアの激安キャリアー「エアー・アジア」系列のバジェット・ホテル「チューン・ホテル」。現在レギャン(ダブル・シックス通り)とここの2か所で工事中なんです。ご存知の方も多いと思いますが、エアー・アジアの安さには、本当にビックリ!マレーシアが本拠地ですが、インドネシアにも会社があり、路線もどんどん増えているので、バリ子もよく利用しています。「チューン・ホテル」もエアー・アジアと同じく激安ホテル。激安料金で最低限の設備はついているけど、サービスは追加料金性。エアコンでさえも、使用時間によってオプション制なんですよ!「せっかくのバリなんだから優雅に過ごしたいわぁ~!」と思う方には向きませんが、「どうせほとんど出かけてて、ホテルは寝に戻るだけ」という人にはいいのではないでしょうか?先日マレーシアに行った際に空港敷地内にある「チューン・ホテル」を見てみましたが、外観はまるでアパートのよう。バリでもオープンしたら、是非見に行きたいと思います。

オリエンタル・シーズン

バティックのサマードレスや小物のブティック。他のバティック・ドレスを扱うショップとは違い、トラディショナルなモチーフだけではなく、パステル調の淡い色合いのものもあるのがポイント。

スミニャックの人気ブティック「スキン」の支店もあります。

あぢ~、疲れたぁ~、と思い始めた所で目に飛び込んできたのがこの「カフェ・マンゴー」。おいしそう!このかき氷、台湾式?氷もミルク味??とじーっとメニューを眺めるバリ子。これはまた次回検証にこなくてはいけませんな。

またもやリフレクソロジーのお店発見。

またもやリフレクソロジーのお店発見。

ポップなポーチとお財布。

ポップなポーチとお財布。

レザー・ショップもあります。

レザー・ショップもあります。

ザ・スノー・ライオン・ギャラリー

バリでは珍しいチベットの曼荼羅の専門店。バリ人オーナーが収集した曼荼羅や仏具などがあります。

あーーー、ついに往復しました。ハァハァ…。さっすが観光地クタ。右も左もぎっしりとショップが並んでいて、見ているだけでも楽しくなってしまいましたが、こうやってみてみると、やっぱりお土産にできそうなショップが多いですね。昔ながらのコッテコテのバリ土産から、ちょっと洗練されたものとバリエーションが豊かなのも世界中のいろんな人が集まって来るクタならではの特徴ではないでしょうか。途中クタ・ビーチで潮風に当たって景色を満喫したり、カフェで一休みしながらゆ~っくりと時間をかけてお店巡りを楽しんで下さい。

以上バリ島ナビのバリ子でした~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-11-02

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