チャイナムーン・カフェ

場所はハノマン通りとモンキーフォレスト通りが交差する三叉路の角。ウブドの中心部は一方通行なので、必ず通るという場所なので交通量は多いです。近くには24時間営業のデルタ・マートやABCランドリー、ケーキ屋のチャンティークがあります。「チャイナムーン・カフェ」は隣接するDe Ubud Villas & Spaと同経営です。

思ったよりモダンでスタイリッシュなインテリアが新鮮です。お店にいる人のほとんどがパソコン持参でネットをしているようです。最近、ウブドでも無料WIFIができるレストランが増えてきました。

屋根がついているので雨が降っても安心！ウブドのレストランは開放感のあるオープンな作りが多いのですが、やっぱりテラス席は欧米人観光客に人気です。

台湾料理だけではなく、サンドイッチやパスタなども充実しているんです。まずはチャイナムーンおすすめのスープヌードル3種に挑戦。

ビーフヌードル（3万5千ルピア＋15.5％税サ）は牛肉とケチャップ風味のしっかりとした味付け。お肉がいっぱい入っています。ワンタンヌードルスープ（2万5千ルピア＋15.5％税サ）は自家製ワンタンが入っていてなかなか美味。少し太めでこしのあるヌードルが特徴です。セサミチキンヌードル（2万8千500ルピア＋15.5％税サ）はゴマ風味が効いたあっさり風味。ヌードルは日本のそうめんを思わせる極細麺でした。

この日たまたまスペシャルメニューにあった台湾餃子というのがあったので頼んでみました（写真左）。普通の餃子（写真右）と形が違って、長細くてボリュームたっぷり。中身もジューシーで美味！ちなみにこちらの餃子は期間限定とのこと。餃子といえば、たれもこだわりたいところですが、こちらのたれはすでに醤油と酢と各種スパイスが配合されており、餃子との相性もばっちり。ピリ辛で食が進みます。

台湾料理以外でお客さんに人気なのは、体調に合わせて選べる５０種類ものフレッシュジュース（1万5千ルピア＋15.5％税サ）。氷が入っていないので1杯丸ごとジュースがたっぷり飲めちゃいます。おまけでついてくるピーナッツも嬉しい！

ナビが食べたことのあるおすすめメニューもいくつか紹介しましょう。まずはチキンベジフレンチトースト（1万8千500ルピア＋15.5％税サ）。かなりカロリーはお高そうだけど、この味病み付きになりそうです。厚切りトーストの中にはとろ～りとしたクリームソースがたっぷり！そしておすすめメニューに載っているパッタイ（4万ルピア＋15.5％税サ）。も外せません。

バリでおいしいタイ料理はあまり巡り合ったことがありませんが、このパッタイならかなりイケると確信。酸味と甘味、辛さがちょうどよいバランスでした。

デザートメニューは多くはないけれどもインドネシアで人気の黒米のおかゆやパンケーキ、そして日本のカステラ風ハニーケーキなどがあります。そしてアイスコーヒーもバリコーヒーなのに粉っぽくないので飲みやすかったです。もちろんシロップとミルクは別。チャイナムーンオリジナルのティーセレクションも要チェックです。

朝は7時から営業してヴィラで出している朝食セットも食べられるので、早起き派なら近くを散歩のついでに利用なんてこともできそうですね。お昼は太陽の下、明るいテラスでランチしたり、夜はキャンドルに灯されたロマンチックな雰囲気でディナーなど、時間と用途に合わせて選べるおすすめのレストランです。ネットも繋がるので一日いても退屈しなさそうだし、一人のお客さんもけっこう見かけました。ハノマン通りとモンキーフォレスト通りが交差する三叉路に位置する「チャイナムーン・カフェ」は、便利なロケーションと居心地の良さ、そしてお手ごろな料金が魅力。しかもおいしい！ウブドを歩いて１周すると必ず通りかかるので、ぜひ足を止めて一服してみてはいかがでしょうか？以上、バリ島ナビでした。