プラサンティ

PRASANTI

閉店・移転、情報の修正などの報告

ウブド郊外のプネスタナン村の真ん中にあるB&B。周辺が古き良き時代のバリの田舎の村を彷彿とさせるアットホームな宿でディープなウブド滞在を。

こんにちは、バリ島ナビです。今日は2009年の8月にウブド郊外のプネスタナン村にオープンしたばかりの小さなお宿「プラサンティ・ベッド&ブレックファスト」をご紹介します!

「プラサンティ」はウブドの中心部と高級リゾートが立ち並ぶサヤン地区の丁度中間にある小さな村・プネスタナンに位置します。ウブドからも歩いて行ける距離なのに中心部のような騒々しさはなく、まだまだ昔のバリらしさが残るこのエリアには、大きなリゾート・ホテルはありませんが、外国人向けのレンタル・ハウスや長期滞在もできるバンガローなどが点在していて、ニュー・クニンやクトゥーなどと同じく欧米人長期滞在者に人気のエリアなんですよ。
ウブド王宮からサンギンガン方面へ向かい、チャンプアンの橋を越えます。

ウブド王宮からサンギンガン方面へ向かい、チャンプアンの橋を越えます。

左手には「アントニオ・ブランコ・ミュージアム」が。

左手には「アントニオ・ブランコ・ミュージアム」が。

その少し先のカーブを上っていくと、プネスタナン村へ。 その少し先のカーブを上っていくと、プネスタナン村へ。

その少し先のカーブを上っていくと、プネスタナン村へ。

ラヤ・ウブド通りからプネスタナンに入ったあたりのメイン・ストリート沿いにはバンガローやワルン、画廊やレンタル自転車のお店などもあります。
これが結構な急坂!

これが結構な急坂!

カーブの正面には在住日本人に人気の「ワルン・ソフィア」

カーブの正面には在住日本人に人気の「ワルン・ソフィア」

画家の村らしくギャラリーも点在しています。

画家の村らしくギャラリーも点在しています。

「ワカ・ナムヤ」

「ワカ・ナムヤ」

自転車やバイク、車もレンタルできます

自転車やバイク、車もレンタルできます

ラヤ・ウブド通りと比べると、とってものどかな風景。

ラヤ・ウブド通りと比べると、とってものどかな風景。

そんなプネスタナンのメイン・ストリートを通り、さらに奥に入ったのどかな田舎の雰囲気溢れるエリアに「プラサンティ」はあります。

プラサンティに到着~!

「プラサンティ」は、プネスタナン村にある一般バリ人家庭の住居と同じ敷地内に立てられたゲスト・ハウス。門構えからバリの伝統的な建築様式です。敷地内に足を踏み入れると、そこには昔ながらのバリの方位決めによって配置された家寺や母屋の建物などが整然と並んでいて、まさにリアルなバリの生活があります。最近はバリのホテルもモダン・スタイルやジャワ・スタイルなど、様々なジャンルのものが混在し、昔ながらのバリ・スタイルのホテルはどんどんと少なくなってきていますが、そうなると逆に伝統的なバリ建築というのはどこか新鮮で、そしてやっぱり土地らしさ溢れる安心感があるんですよね。
立派な家寺

立派な家寺

バリらしさの溢れる母屋。

バリらしさの溢れる母屋。

この小道の奥にゲスト・ハウスがあります。

この小道の奥にゲスト・ハウスがあります。

客室情報

さぁ、それでは早速「プラサンティ」のゲスト・ハウスを見てみましょう!
「プラサンティ」の客室は全部で4室。オーナーの自宅側、手前に2部屋と、階段を挟んで奥の田んぼ側に2部屋があります。
手前側の棟。下がNo.1で上がNo.2

手前側の棟。下がNo.1で上がNo.2

奥の棟。下がNo.3で上がNo.4

奥の棟。下がNo.3で上がNo.4

お部屋に入ってまず驚いたのが、室内の広さ!たっぷりと窓がとられているので、広い室内はとっても明るく、ゆったりとした空間です。お部屋は全室ファンのみで、エアコンはありません。
壁もリネンも優しいイエローでまとめてあります。

壁もリネンも優しいイエローでまとめてあります。

広々とした部屋からは木々の緑が見えてさわやか~!

広々とした部屋からは木々の緑が見えてさわやか~!

全ての客室がハリウッド・ツインになっています。

全ての客室がハリウッド・ツインになっています。

コーヒーと紅茶に、お湯入りのポットが置いてあります。

コーヒーと紅茶に、お湯入りのポットが置いてあります。

ライティング・デスク

ライティング・デスク

アダプターは各部屋に常備。

アダプターは各部屋に常備。

田んぼ側の部屋(No.3とNo.4)のみミニバーあり。

田んぼ側の部屋(No.3とNo.4)のみミニバーあり。

テラス

テラス

浴室情報

シンプルで使いやすそうなバス・ルーム

シンプルで使いやすそうなバス・ルーム

バス・ルームにアメニティはありませんが、ソープはリクエストがあれば販売しているそうです。

バス・ルームにアメニティはありませんが、ソープはリクエストがあれば販売しているそうです。

その他の施設


ぷらさん亭
ゲスト・ハウスのキッチンは、ゲストも利用可。調理器具も揃っています。冷蔵庫も自由に使えるので、ミニバーのないお部屋に泊まっても問題なし!
ヨガ・スペース
田んぼ側の棟の3Fはヨガ・スペースになっています。 田んぼ側の棟の3Fはヨガ・スペースになっています。

田んぼ側の棟の3Fはヨガ・スペースになっています。

マッサージ・ルーム
日本語の本も少しあります。

日本語の本も少しあります。

ヨガ・スーペースの一角にマッサージ・ルームもありますよ。まだマッサージ・ルームは完成していないそうで、現在は客室でのみマッサージを受けられます。

サービス

■1日1度ウブド中心部への無料送迎(2度以上は有料)
■ウブド市内のレストランからのデリバリー・サービス(有料)
■観光などのツアーや送迎の手配
■バリ絵画教室の手配
■バリ舞踊教室の手配
■バリ舞踊の衣装着付け体験
■バリニーズ・マッサージ
■レンタル・バイク

室内はシンプルでモダンな雰囲気の中にバリのテイストがアクセントになっていて、とっても快適に滞在ができそうですね。ヨガ・スペースやマッサージ・ルームもあり、ゲスト・ハウスとしてはとっても設備が充実しているのもなかなか!

「プラサンティ」のあるプネスタナン村は、バリ絵画の中でも「ヤング・アーティスト・スタイル」と言われるカラフルで細密な画法が生まれた場所。「プラサンティ」のオーナーであるクトゥッ・スメンドラさんも、画家さんなんです。そしてクトゥッさんの奥様は日本人で、バリ舞踊を習っていらした経験あり。「私も以前は踊りを習いながらバリに長く滞在していたので、自分が泊まりたいと思う宿を作りました。お客様には親戚の家を訪れるような、そんな温かい滞在をご提供できればと思っています」とお話ししてくださいました。確かに、本当のバリの人々の日常生活を体験できる宿となると、ほとんどがロスメンと呼ばれるバリの民宿のようなものになってしまい、残念ながら料金が安いだけあって客室やサービスには満足いかなかったりすることも多くあるんですよね。そんな中、バリの日常を快適なゲスト・ハウスで体験できる宿となると、実はあるようでそんなになかったような気がするナビ。ウブドの中心地からは少し離れたロケーションではありますが、だからこそ味わえる田舎の雰囲気やバリの人々の日常を垣間見れる、文化体験を目的の方々には特にオススメの宿ではないでしょうか。

まだまだ田んぼの残るプネスタナン村は、ウブドのお散歩コースとしても人気のルート。夕方には美しいサンセットを眺めながら、田んぼでアヒルを追う農家のおじさんを見ることができるノスタルジックな時間の流れる村で、のんびりと滞在するのも一つの贅沢。バリの、ウブドの、そしてデサ(村)の雰囲気を存分に満喫してください。

以上バリ島ナビでした。

客室料金

No.1
25万ルピア/2名 
20万ルピア/1名

No.2
30万ルピア/2名 
25万ルピア/1名

No.3
35万ルピア/2名
30万ルピア/1名

No.4
35万ルピア/2名
30万ルピア/1名

長期滞在価格
※東側の建物の上下のみ(NO.1、NO.2)
NO.1 300万ルピア/1ヶ月
NO.2 350万ルピア/1ヶ月

*基本的にはお部屋のみのレンタルになりますが、朝食は別料金で用意可能です。
*リネン類、タオル類のレンタル料金込み(1週間に1度、掃除とともに交換)
*掃除も1週間に1度。

ワーキングKITAS/KITAP保有者価格
※「プラサンティ」に直接お問い合わせください。

  

記事登録日:2010-07-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-03-22

利用日
女性 男性