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竹の村として有名なギャニャール県の村。竹製家具やロンタールの雑貨などの問屋が大通り沿いに軒を並べています。

アパ・カバール、バリ島ナビです!バリ島の人気雑貨や家具は、ナチュラルなテイストのものがたくさんあるんです。バリやインドネシア原産の素材を使って作られたアジアっぽい雰囲気のアイテムは、今やバラエティーに富んだ品揃えでたくさんの選択肢が街中に溢れています。

そんなナチュラル素材の家具や雑貨といえば、「バンブー」。一昔前は、家具や雑貨はどこに行っても竹・竹・竹。「竹=バリ」と言っても過言ではないくらいに竹がアジアン・テイストを演出していました。そして時が経つにつれて竹はなんとなく時代遅れ、昔の流行りといった立ち位置になり、一旦影をひそめたものの、ここ数年のエコ・ブームによって再び脚光を浴びる存在となってきています。今やバリでは有名ホリスティック・リゾートが意匠も優れた巨大なバンブー建築を建てたり、世界中が注目を集める学校や、オーガニック・レストランなどなど、バンブー・ブームが再燃してきているのです。
そんなバンブーといえば、ウブド郊外の竹の村「ボナ」。ウブドから車でギャニャール方面へ向かって約20分と少々離れているため、旅行者でこの村を訪れる人は少ないものの、竹の家具から雑貨、それ以外のナチュラル素材のアイテムも揃うとあって、ローカルはもとより、アジア雑貨のバイヤーさんなども訪れるバリ工芸の村の一つなのです。今日はそんな「ボナ」をご紹介したいと思います~!

竹雑貨いろいろ

「ボナ」といえば「竹の村」と言われていますが、竹が生息している場所ではなく、竹細工職人が集まる場所。竹自体は太いものはタバナン、ブドゥグル、キンタマーニ、そして細いものはウブド郊外から運ばれてきます。この村で作られるものは、家具と雑貨。家具はベッドやソファ、ラックなどの大型のもの。一昔前は、バリの中級ホテルや安宿のテラスやレストランは、「BALI」と入ったバンブー家具が主流だったなぁ~と、見るだけでなんだか懐かしくなりますが、リピーターさんならきっと同じでしょうね。そして大型家具以外にも、昔ながらのバンブー・チャイムやソカシと呼ばれる竹で編まれたお供え物を入れるカゴなど、雑貨類もあります。

竹以外の雑貨もいろいろ

「ボナ」に海外からのバイヤーさんが訪れるのは、竹製品が安く手に入るからだけではなく、工芸品の村として、竹以外の雑貨も観光地で買うよりも断然お安くゲットすることができるからなんです。

ロンタール

竹以外で多く見かけるのが「ロンタール」の葉を編んで作られた雑貨たち。ゴザやお祭り事の飾りもの以外にも、アクセサリー・ケースに丁度いいようなサイズのボックス、コースターや帽子など様々なアイテムがあります。ナチュラル・テイストのものからカラフルな色のものまであり、定番の人気です。

ウォーターヒヤシンス

ウォーターヒヤシンスという水草を使った家具はアジアン・テイスト溢れる高級の感じられる家具として日本でも人気。家具だけではなく、ウォーターヒヤシンスを使ったバッグやカゴなども、夏らしい涼しげなアイテムとしてお土産にも人気のアイテムです。

アタ

雑貨やバッグの問屋さんが多く集まるボナでは、アタ・バッグも観光地で買うよりもずっとリーズナブルな値段でゲットすることができます。アタ・バッグのためだけにボナを訪れるのはあまりオススメではありませんが、買い物がてら観光の合間に寄ってみるのもいいかも。

バンブー家具や雑貨をはじめとし、ロンタールやウォーターヒヤシンスなどのカゴやバッグなどが揃うウブド郊外の工芸村「ボナ」。その昔絶大なブームとなったバリのバンブー雑貨は、最近では環境に優しいエコな素材として、再注目されています。また昔ながらのバリを彷彿とさせるデザインの家具や雑貨も今も変わらず愛されています。そんなバンブーの村「ボナ」で、あなたのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!

記事登録日:2012-07-31

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-10-11

利用日
女性 男性