バリ島アグン山の火山警戒レベル引き上げについて

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■ バリ島アグン山の火山警戒レベル引き上げについて(9月25日16:00現在)


バリ島の北東部に位置するアグン山について、去る9月22日にインドネシア火山地質災害対策局による警戒レベルが最高位の「レベル4」(厳重警戒)に引き上げられ、その後も警戒レベルは維持されています。また、アグン山の山頂から9㎞圏内と、その北、北東、南東、南から南西部12㎞圏内への立ち入りが禁止され、住民に避難勧告が出されました。

これにともない、火砕流、溶岩流、火山弾などの危険度が高い、もしくは土石流、降灰などの危険があるとされている主な地域(9㎞以内。いずれもバリ島北東部地域)は下記の通りです。(9月25日現在):
クルンクン、カランアセム、ブレレン、トランベン川、ダヤ川、セランギ川、南東のブンブン川、パティ、パングラン川、ジャバ川

※ご参考までにアグン山からウブドまでの距離は約33.5㎞との事で、危険地域に含まれていません。

インドネシア共和国観光省危機管理センターによれば、本日現在バリ島への航空便は通常通りのオペレ―ションとなっております。
引き続き政府関連機関と連携をとってモニターして行く事にしています。
関連タグ:アグン山警戒レベル

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記事登録日:2017-09-28

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