1＆2月のバリ島 【2016年】

アパ・カバール、バリ島ナビです！2016年が始まりました。バリは12月後半にガルンガン・クニンガンを迎え、去年はちょうどクリスマス・シーズンと重 なり、そのままニューイヤーホリデーに突入で、バリの人々はお祭りを行いながらも仕事も忙しく、そのまま2015年に突入したという感じでした。
また、クリスマスから新年にかけての期間はインドネシアの祝日でもあり、外国人旅行者も多く、一年で一番賑やかになるシーズン。今年のニューイヤーホリデーもたくさんの旅行者がバリを訪れ、休暇を楽しんでいらっしゃいました。

1月2月は雨季まっただ中。バリ・リピーターの皆さんには、トロピカル・フルーツが旬を迎えて安くて美味しいことでも人気のシーズンです。雨は降るものの、 ずっと降っているわけではないので、雨が止んだ頃にショッピングや観光へ、雨が降っている間はホテルでのんびりしたり、スパでリラックスしたりと雨季は雨 季なりのステイを楽しめます。それでは1月から2月にかけてのバリ島をご紹介していきましょう。

12月ごろから降り始めた雨は、年を越してさらに雨季本番となり、雨が降る日々が続きます。年明け早々は大きなイベントはなく日常のバリがつづきますが、2月に入るとバリ・ヒンドゥー教のお盆に当たるガルンガンとクニンガンが。1月の後半から各家庭手はその準備が始められ、お祭りムードが日々高まっていきます。

バリ島知っ得情報！

今回の雨季は雨の降り始めが遅れましたが、一旦降り始めると土砂降りになり、南部エリアは洪水が起きる場所も。雨季は観光にはあまり適しませんが、雨季には雨季の楽しみどころもいっぱい！
雨が降った日は、ホテルやヴィラでのんびりするのも贅沢だし、スパやマッサージで癒されるというのも一つの手。それ以外にも、雨季はトロピカル・フルーツのシーズンでもあります！この時期はいろいろなフルーツがシーズンを迎え、値段もかなり安くなるうえに、旬の美味しさは格別！また、雨季に旬を迎えるフルーツ以外にも雨季は野菜も薬草も育ちがいいので、通年あるものでも、より手に入りやすかったりも。

フルーツの女王マンゴスチンも、雨季がシーズン！

バナナも雨季にはより多く育ちます

サラック（スネークスキンフルーツ）も雨季が旬

山から収穫されたサラックはトラックで都市部へ

雨季のものは味も格別♪

フルーツ以外にも、バリの自然の恵みをお料理にしたものをいくつかご紹介してみましょう。昔ながらのかまどは、今でもバリの家庭で多く使われています。ご飯を炊くにも、料理をするにも、ガスコンロとかまどでは味が全然違うんですよね。そんなかまどで、採れたてのキャッサバ芋を茹でて、ホクホクのアツアツをいただくのがバリの田舎のおやつなんですよ。

とれたてのキャッサバ芋

サツマイモと違って甘味が少ないので、ご飯の代わりにも

雨季は野草もたくさん育ちます！山菜もあちこちに

生のエシャロットやレモングラスをたっぷり入れたサンバルマタ

採れたての山の幸をいただきます♪