マンガ・マドゥ

Mangga Madu

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ウブドで手軽な値段でインドネシア料理を楽しめるワルンと言ったらここでしょう!

こんにちは!バリ島ナビです。
今日ナビがご紹介するお店「マンガ・マドゥ」は、ウブドに長年住み着いているジャワ人のマリアさんが切り盛りする、ジャワのお母さんの料理が味わえるお店。マリアさんはジャワ島マランのご出身。9人の兄弟姉妹の末っ子として生まれたそう。ご両親がワルンを経営されていたので、子供の頃からご両親がおいしい料理を作る姿を見て育ったマリアさん。その、ご両親ゆずりのレシピが今、バリ島はウブド「マンガ・マドゥ」のお料理となって、私たちを楽しませてくれているのです。
「20年以上前にジャワからここ、ウブドにやってきて、さあ、なにを始めようかと考えたわ。外国人旅行者の数はもうずいぶん多かったし、これからもっと増えるだろうと思ったけれど、そう思ってよく見てみれば、まだモンキーフォレスト通りにもそんなにレストランが多くはなかったのよ。それじゃ、子供の頃から慣れ親しんだ、私の両親の味を伝えるレストランをやってみようかと思ったのよ。」
モンキーフォレスト通りにレストラン「ディアン」をオープンさせたマリアさん。その素朴ながら心のこもったジャワの家庭料理はすぐにお客さんの心をとらえ、あっという間に旅行者に人気のレストランになりました。
「でも今はもうウブドにはレストランもたくさん増えたし、それに土地代もどんどん上がっていって、ウブドで店をやるのはとっても大変。私もトシだしね、だからウブドの店は息子夫婦に任せることにしたの。息子はインドネシア料理だけじゃなくて、外国人が好むような料理もメニューに加えたりして、よくやっているわ。だから私は安心して、自宅の隣りにこの店を作ることにしたのよ。」
とおっしゃるとおり、「マンガ・マドゥ」のお隣りは、マリアさんのご自宅。ここはウブド中心からは歩いて15分ほどかかる、プリアタンにほど近い場所になりますが、ちょっと不便な場所にも関わらず、リピーターのお客さんでいつも賑わっているのです。
「ウブドに住んでいる人たちは、たとえ外国人だってそうそう毎日高いレストランで食事もできないでしょう。そういう人たちがたくさん来てくださるの。ウブドのレストランで一回食べるお値段で、ウチならば2回食べられるものねえ。」といたずらっぽく笑うマリアさん。もうお孫さんがいるおばあちゃんとは思えない、とっても可愛らしい方です。

たくさんのお料理の中から、スタッフの方にお聞きした「人気料理」をいくつかご紹介しましょう。


まずは、ソトアヤム(1万ルピア)。
鶏肉のスープ。すりつぶした香辛料で鶏肉のダシのスープを味付けし、春雨やきゃべつをいれ、ゆで卵、ポテトチップスなどをトッピングしたスープ。「唐辛子のソースは別に添えてあるので、辛い味が好きな人はそれを入れてもらえるといいわね。レモンを絞ってもいいのよ。辛いのが好きな人もいれば、苦手な人もいるでしょ。家庭料理ならば、お父さんのことも、おじいちゃんのことも、子供のことも考えて作らなくちゃいけない。インドネシア料理といっても、全部が全部辛く作る、というわけじゃあないのよね」とマリアさん。このスープはあっさりとしていているのですが、香辛料のバランスがしっかりと味に深みを出してくれていて、じゅうぶん満足感を味わえるスープです。

「ナシ・プチェル」(1万4000ルピア)。
ナシ・プチェルは白いご飯と、いろいろなおかずの組み合わせ、つまりインドネシアでいうところの「ナシ・チャンプル」なのですが、中央のご飯を覆うように盛り付けられたピーナッツ・ソースであえた野菜が特徴。「この、ピーナッツを使ったソースのことを、プチェルって言うのよ。甘くて、ちょっとぴりっとしていて、コクがあって、野菜や豆腐にとても合うのね。」茹で野菜や豆腐などをあえるのにぴったりの、このプチェル・ソースをたっぷり使った「ナシ・プチェル」。一緒に盛り合わせられているのは、鶏のから揚げと、テンペという、インドネシアの発酵大豆のからあげ。それに茹で野菜。カラダにいいものたっぷり、という感じのナシ・チャンプル。それが、「ナシ・プチェル」です。
ツナ(もしくはアヤム)バセ・カラス(1万8000ルピア)。
いんげん、にんじん、トマトなどの野菜と、ツナ(もしくは鶏)を、スパイシーなソースで煮込んだ料理です。「バセ・カラスっていうのは、バリのスパイスのひとつよ。スパイシーなんだけど、ちょっとココナッツミルクも入っていて、まろやかなの。野菜をたくさん使っているから健康的ね。」マリアさんの料理はどれも、家族のことを考える「お母さん」の年季のはいった料理という感じです。
アヤム・ケジュ(2万4000ルピア)。
衣揚げにした鶏肉の中には、とろりとしたチーズがたっぷり。そしてつけあわせはフライドポテト。「この料理はジャワのお料理じゃないし、バリのお料理でもないけど、子供たちが大好きな料理ね。長い間お店をやっている間に自分で考えたりして新しくメニューに加えたものもいくつかあるの。ウブドの店を息子に任せる前は、息子はホテルのレストランで働いていたこともあるから、その時に習ったメニューなんかを教えてもらったりしてね。そうやってメニューが増えていったのだけど、これはそんなメニューの代表みたいなもの。」と微笑むマリアさん。それもきっと、ご両親の愛情こもったおいしいお料理を食べて育った子供時代があるからこそでしょう。
料理もさることながら、インドネシアならではのデザートやドリンクも「マンガマドゥ」にはいろいろ揃っています。
ソーダ グンビラ(8000ルピア)。グンビラとはインドネシア語で「うれしい」という意味。ローズシロップとコンデンスミルクを入れた大きなグラスと一緒にサーブされる炭酸水。「うれしいソーダ」というのは、ローズシロップとコンデンスミルクのソーダ割りのこと。ピンク色の甘い甘いソーダは、確かにこの、暑いバリの昼間のひとやすみ、「嬉しい」ソーダかもしれません。
エス チンチャオ(4000ルピア)はつるんとした喉越しのサイコロ状の寒天がたっぷり入ったシロップ水。甘いシロップ水のあとに、味のない寒天をつるんといただけば、口の中もさっぱりです。
かき氷2種類。エスチャンプル(5000ルピア)と、エスブア(6000ルピア)。
氷の中にたっぷりのフルーツが隠れているエスブア、寒天やナタデココなどの、喉越しと食感を楽しめるいろいろが入っているエスチャンプル。暑い昼下がりに、こんなデザートを楽しむのもいいものです。
「マンガ・マドゥ」はウブドからプリアタン方面へ向かって、突き当たりの大きな銅像のある交差点から、さらにホテル「マヤ ウブド」方面へ向かう道に入ってすぐの場所にあります。おみやげものも揃うスーパーマーケット「デルタ・デワタ」も近くにありますので、お買い物の帰りなどにランチで立ち寄るのにぴったりのロケーション。早くて、安くて、おいしい。いつも家族のことを考える、優しいジャワのお母さんの味、マリアさんのお料理を、ぜひあなたも召し上がってみてくださいね。
以上、バリ島ナビでした。
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記事登録日:2009-10-19

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スポット登録日:2009-08-08

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