昨日はウブド王宮のチョコルド・ライ氏のお葬式「ガベン」が行われました。「ガベン」はバリ人が一生の内で必ずしなければいけない通過儀礼「ウパチャラ・マヌシア・ヤドニャ」の一番最後にして一番盛大なウパチャラに当たります。「ラインカルナシ(輪廻転生)」をバリの人々は信じているのです。
いっつも思うのですが、ウパチャラの時のバリ人(男)って、ちょっとヤンキーっぽいですよね?プププ!
バデがやって来ましたよ~!このガベンのために、ウブドのジャラン・ラヤ・ウブドは一時的に道路封鎖、そして停電!
ここに遺体が乗せられています。王宮からダラム・プリまで運ばれ、荼毘に付されます。
バレの後ろからは、バラガンジュール隊が続き、ガムラン演奏で進んで行きます。
そしてその後ろからは見物人の旅行者や一般の人々もやってきます。バリでは葬式を一般公開していて、「葬式見学ツアー」なるものもあるんです。
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記事登録日:2010-04-26