バリではどんな朝ごはんを食べているの?家庭の朝ごはんからホテルの朝食までご紹介します~!
アパ・カバール、バリ島ナビです!
今日は皆さんに「バリの朝ごはん」をご紹介したいと思います!バリの人々が普段食べている朝ごはんを中心に、旅行者の方々がバリで食べることのできる一般的な朝食まで、詳しくご紹介しましょ~!
まずは朝の買い物から
イブイブの一日はパサールから始まります
バリのイブイブ(お母さんたち)の朝は早い!日の出前の暗いうちから近所のパサール(市場)へ、その日の食材を買いに出かけます。パサールには、野菜、肉、魚をはじめ、お菓子やごはん、お供え物の材料から日用雑貨まで何でも揃っていますよ~!冷蔵庫がなかった時代から、バリのイブイブたちは毎朝パサールへ足を運び、その日一日の食材を手に入れるのです。
お肉はグラムや部位ごとに購入可能
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魚やエビ、イカ、時にはタコも!
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買い物ついでにごはんもゲット!
パサールの中には食材だけではなく、ごはんもいろいろ売っています。朝パサールで買い物をしてから料理が出来上がるまでには時間がかかるため、朝一番の食事は出来あいのお総菜やナシ・ブンクス、お菓子などを食べる家庭も多いのです。
パサール以外で朝ごはんを調達するには?
パサールの他で、バリの街で朝ごはんをゲットするなら、やっぱりワルン。といっても朝から開いているワルンは実はそんなに多くはありません。その代わり、紙やバナナの葉っぱで包んだナシ・ブンクスの小さいものが、道端や小さなワルンの店先で売られていたりもします。
まずは甘いお菓子とコピのおめざ
朝の定番甘~いおめざ
さぁ、パサールから家に戻ったら、まずは甘~いバリ菓子とコピのおめざをいただきます。バリの人々はコピ(コーヒー)好きが多く、朝コーヒーを飲まないと頭が痛くなるとか、イマイチ体調がすぐれないとまで言う人も(笑)甘~いお菓子に甘~いコピ、バリの朝はこうして一日が始まるのです。
そしてごはん作り開始~!
バリ菓子や小さなナシ・ブンクスで小腹を満たしたら、イブのお料理が始まります。バリ料理はたくさんのスパイスを使ったものが多く、下準備をするだけでも和食と比べるととても時間がかかるんです。
朝から料理をはじめ、9時過ぎ頃にやっと料理が完成しました~!朝ほんの少しのおめざしか食べていないので、料理が出来たら本日初のごはんをいただきます。そしてこの朝ごはんの後は、お腹が空いた時にちょこちょこ台所にやってきてはごはんとおかずをお皿に盛り、各自好きな時に好きな場所でごはんを食べるのがバリ風なのです。
ホテルの朝食は?
旅行者のみなさんはホテルで朝食をとることがほとんどだと思いますが、ホテルの朝食はインターナショナルなものが主流で、中にはインドネシア料理の朝食や和食を用意しているところも。街の中のカフェやレストランでも朝早くから朝食メニューを楽しめるところもたくさんありますよ~。
バリのイブイブの朝は、毎日早い!そんなイブイブたちの活気を覗き見しに、朝のパサールへ行ってみるのも面白いですよ。そしてホテルでは並んでいないバリ料理を見てみるのもいいのではないでしょうか。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ ジュンパ~!
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記事登録日:2013-04-10