ウブドでロクシタンのプロダクツを使用したオリジナル・メニューに挑戦!+
最後の夜はモザイクで、出発まではビーチでのんびり楽しもう!
マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン
こんにちは~、バリ島ナビのバリ子です! 午前中は「シーウォーカー」で海中散歩を満喫して、ウブドへやって来ました。ショッピングを楽しんだ後は、ローラが出発前から楽しみにしていた「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」でのトリートメントです♪今回は珍しく事前に行きたい場所をいろいろと考えてきたローラ。「ね~、バリ島ナビで見たけど、バリにロクシタン・スパあるんだって?絶対行きたい~~~!!」とこちらも出発前からリクエストをされ、予約してありました。今日はこのためにウブドに来た様なもの。時間前に張り切って「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」のある「クプクプ・バロン・ヴィラス&ツリー・スパ」に到着です。
まずは「クプクプ・バロン・ヴィラズ&ツリー・スパ」のエントランス正面にある「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」のレセプションへ。とっても広々として高級感のあるレセプションへ入ってみると、中にはロクシタンのプロダクツがズラ~っと並んでいて、それを見ただけでもすでに興奮気味のローラ&バリ子。ウェルカム・ドリンク(もちろんマンゴーです!)を頂きながら、カウンセリング・シートに記入をしてからトリートメント・ルームへ。
今日ここへやって来るまで、3人みんなでトリートメントを受けるかどうか、いろいろと話し合いがありました。「ジョニーは男だからあんまりスパとか興味ないんじゃない?だったら2人でやって待っててもらう?それとも街スパでも行っててもらってもいいかも~」と、こんな会話が鬼姉妹の間で繰り広げられていたワケなのですが、そこはやっぱり日本から旅行でやって来たローラとジョニーに味わってもらいたい!とローラとジョニーで受けることに。その間ちょっとのんびりしようかな~と思っていたら、「せっかくだから、写真いっぱい撮ってね~♪」とローラに頼まれて、バリ子も同行することになりました。始める前からローラの期待はかなり高いようで、やる気満々!
「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」はレセプションから一旦ホテルのロビーを通り、「ツリー・スパ」へと移動します。アユン川沿いに建てられた「ツリー・スパ」、その名の通り、マンゴー・ツリーの上にトリートメント・ルームが設けられています。竹や藁ぶきなどの天然素材を使って造られているのですが、ゴールド調でまとめられていて、ゴージャス感もた~っぷり!トリートメント・ルームの片隅には、ロクシタンのプロダクツが並んでいて、これから始まるトリートメントに興奮でドキドキです!
ツリー・スパに到着だよ~
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今日担当して下さるテラピストのお二人。宜しくお願いしま~す。
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バンブーとゴールドの組み合わせがナチュラルだけど、ゴージャス!
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ロクシタン・プロダクツを使用したトリートメント、楽しみ♪
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今日ローラとジョニーが受けるトリートメントは「トゥリー・トップ」という90分のパッケージ。「ロクシタン・スパ」はフランスや香港、韓国、ベトナムなど世界中にスパを展開していますが、ここ「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」でしか体験することのできないロクシタンと共同開発したバリ島のマンゴーを使用したトリートメントもあり、それらは2つあるスパ・エリアの内、「ツリー・スパ」でしか受けることができない貴重なトリートメントなのです。
テラス部分から外を眺めてみると、青々と広がるジャングルの麓に流れるアユン川が。オープン・スタイルの造りになっている「ツリー・スパ」で、このジャングルの木々を通りぬけて吹き込む風を心地よく体に受けながらトリートメントを…と考えるだけでも嬉しくなってきますよね~!
まずはゴールドのバンブー・ソファに腰を下ろしてフット・バスから。フット・ケアも勿論ロクシタンのミントバブルのアロマコロギー・シュガー・キューブを使用。スパに行くと、この最初のフット・バスでテラピストの技術や自分との相性が分かってしまう、とっても大切な瞬間なのですが、チラッとローラとジョニーの顔を見てみると、二人ともすでにウ~ットリとした表情。プロダクツの良さだけではなく、テラピストの技術が高いということも、この「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」が人気になる秘訣!特に「ツリー・スパ」は早めに予約しないと直前予約できないくらいなんですよ~。
さぁ、フット・バスが終わりトリートメント・ベッドへ移動したローラとジョニー。まずはテラピストがオイルを手に取り、ヘッドレストの下から二人の顔に近づけています。「ウェルカム・リチュアル」というラベンダーとティー・ツリーのオイルを深呼吸で吸い込むことに寄って、リラックスした状態でトリートメントメントを受けられるように導入する儀式のようなもの。見ているだけでも「あぁ~、気持ちよさそうだぁ~」とウットリしてくるバリ子。なかなかトリートメントを受けている様子をこんなに間近で見ることって普段ないので、ちょっと残念ではあるけど、なかなか面白い体験になりそうです!
トリートメント・ベッドへ。
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期待で顔がほころぶローラ。
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オイルを手のひらに数滴落とし、
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ヘッド・レストの下へ。「ウェルカム・リチュアル」でまずはリラックス。
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トリートメントは「ボディ・スクラブ」から。このマンゴーをたっぷりと使用したスクラブが、ロクシタンと共同開発した「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」のオリジナル・メニューなんです!マンゴーとシアバター、そしてクルミの殻をミックスして作られたスクラブ材でまずは全身を心地よく刺激しながら体の汚れや古い角質を落としていきます。丁寧に丁寧に全身をくまなくボディ・スクラブで優しくマッサージするテラピストのお二人。夢見心地でウットリするローラとジョニーにはただ気持ち良いだけだろうけど、その丁寧なトリートメントをこうやって実際に横で見ていると、感動するくらいに細やかな指の流れで、美しささえ感じてくるくらい。リズミカルに、そして時にはテラピストの体の重心を掛けたりと、ボディ・スクラブ一つを取ってみてもいろいろなテクニックが盛り込まれていることが伺えます。
トロピカル・フルーツ天国のバリでは、フルーツは食すためだけではなく時には薬としても利用されているのですが、マンゴーも勿論様々な効能があるんですよ。冷え症や肩こり、高血圧や動脈硬化予防にも効能があるとよく言われますが、美容の面でも保湿や紫外線ケア、それにアンチ・エイジングに優れているフルーツです。美肌効果へももちろん期待しますが、トリートメント中にテラピストの動きにつれてマンゴーのあの甘~い香りが漂ってくるだけでも、癒し効果十分ですよね。
ローラとジョニーが完全にリラックスしている中、写真を撮る以外はやることの全くないバリ子、テラスから外を眺めてみると、ちょうどラフティングのボートが下っていくところを目撃!のどかで静かな一時です。
スクラブの後は「マンゴ・タンゴ・リラクシング・マッサージ」。美肌効果の高いマンゴーのエッセンシャル・オイルをベースに作られたマッサージ・オイルで気持ち良くマッサージしてもらい、ジョニーからは「Zzzzz…」と寝息まで聞こえてきました(笑)
厳選された100%植物性の原材料のみを使用したロクシタンのプロダクツがバリ原産のマンゴーと一緒になり、ここでしか作ることのできないナチュラルなスパ・プロダクツが生まれ、ジャングルを眺められる気持ちの良い景色の中にある自然素材で作られたトリートメント・ルーム、そして器械を一切使用しないでテラピストの手により施されるリラグゼーション、それらの要素が揃って作られるトリートメント…、何という贅沢なのでしょう!プロヴァンスで生まれたロクシタンの自然にこだわる理念が、バリの自然と合いなって「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」でしか体験することのできないトリートメントとなっているのです。
トリートメントが終わり、ボーっとしているジョニーに対して「気持ち良かった~!」「すごいよ~、肌がツルツル!触ってみて~!!」「まだ体からいい匂いがしてるよ!」と興奮冷めやらぬローラ・・・ローラとジョニーが帰ったら、絶対一人でトリートメント受けに来よう!と心に誓ったバリ子でした。
今晩は「モザイク」でのディナー。みんなでちょっとだけオメカシして、ステキな夜を楽しんできますよ~!
高級フレンチ・レストラン「モザイク」で舌鼓を
「クプクプ・バロン・ヴィラズ&ツリー・スパ」併設の「マンゴー・ツリー・スパ・バイ・ロクシタン」で念願のトリートメントを受けて上機嫌のローラ。ウブドの夜と言えば「バリ舞踊公演」なのですが、今日は踊りは観ないで、高級フレンチ・レストラン「モザイク」で舌鼓を…という予定なのです。
今回が3回目のバリ旅行になるローラ、これまではカジュアルなレストランで食事をすることがほとんどだったので、今回はちょっとステキなレストランを中心に食事をしたい!という希望を叶えるため、ウブドでのディナーは「モザイク」にやって来ました。
「モザイク」と言えば、オープン以来数々の賞を受賞しているウブドというよりもバリ、いえいえアジアを代表する世界的に有名なファイン・ダイニング。近年の受賞だけをみてみても、世界のフランス料理の名店が紹介される「Les Grandes Tables Du Monde 2009」、アメリカのワイン誌「Wine Spectator」の選ぶ「Wine Spectator Award of Excellence 2010」、最も信頼出来て定評あるアジアのレストランとして「The Miele Guide No 6 Asias Finest Restaurants 2009/2010」や「HAPA No 1 Most Innovative Western Cuisine Restaurant」「The San Pellegrino Worlds 100 Best Restaurants 2009」など数々の賞を総ナメにしている一流レストラン。シェフのクリス・サラン氏はアメリカ生まれ。その後フランスで料理の修業をし、いくつかの3つ星レストランで経験を積み、その後バリやアメリカなどでも腕を奮った後にこちら「モザイク」をオープンさせたそう。
バリ子も「モザイク」で食事をするのは久しぶりなので、行く前からと~っても楽しみにしていたのに、それなのに、こんな時にデング熱にかかってしまうなんて~~~(涙)昨日デング熱と診断されてから、今の今まで「ほんとに?」と思うくらいに全く病人らしさのないバリ子。今日一日、ウワサを聞きつけた友達からは「デングなんだって?安静にしなきゃダメだよ!」とか「ローラちゃん来てるからって、一緒に出かけてないでしょうね?妹なんて放っておきなさい!」など、心配メールが続々と届く中、「大丈夫だよ~」と呑気な返信をしていたのですが、実際のところ熱も関節痛も全くなく、強いて言うなら少しダルイくらい。しかし!ここにきて心配なのは「モザイク」の料理を美味しくいただけないのではないかということ。デング熱の症状の一つとして、「食欲がなくなるワケではないけど、何を食べても苦みが強く感じて美味しく感じなくなる」という話が。せっかく数年ぶりに「モザイク」に行くのに美味しくないなんて、そんな酷な話って…。とは言え楽しみにしているローラとジョニーと一緒に、「モザイク」にやって来ました。ドキドキ…。
まずはラウンジ・スペースでテーブルの用意が整うのを待ってから、レストランへ。「モザイク」は料理だけではなく、美しいガーデンが配されたオープン・スタイルのインテリアもとってもステキ!雰囲気だけでローラはすでにウットリとしています(笑)
「モザイク」のメニューは2つのコース・メニューがメインになっています。「ディスカバリー・メニュー」(65万ルピア+21%)はクリス氏がインドネシア料理からインスピレーションを得て創られたフージョン・フレンチのコース。そして「シェフズ・テイスティング・メニュー」(85万ルピア+21%)がよりトラディショナル・フレンチなコースになっています。今日は3人で揃って「シェフズ・テイスティング・メニュー」を選び、メインはフォアグラ(10万ルピア+21%の追加料金が加算されます)をチョイスしました。
料理が出てくる度に「う~ん、美味しいね!」と唸るローラとジョニー。バリ子もドキドキしながら料理を口に運んでみましたが、やっぱり美味しい!ほっと一安心して、クリス氏の創り出す創作フレンチを堪能しました。