バリ島のタクシーに乗ってみよう!【動画付】

これさえ読めば初めてでも安心! バリでタクシーを利用するポイントをご紹介します~!

アパ・カバール、バリ島ナビです!バリ島旅行で大活躍するのが、タクシー!というのも、旅行者が利用できる公共交通手段がほとんどないことが大きな理由なのですが、だからと言って毎日カーチャーターするほどガッツリ出かけるワケでもなく、歩くには遠いけど、短時間だけちょっと出かけたい時なんかには、タクシーなくしてバリ島旅行は楽しめないのが現状。今日はそんなバリのタクシー事情をご紹介してみたいと思います~!

まずは最初のタクシー、空港タクシーの利用方法

バリに到着して、空港送迎を頼んでいない方は、おのずと空港タクシー『ングラ・ライ エアポート・タクシー』を利用することになります。というのも、現在のところ一般のタクシーは市内から空港への送迎のみ許可されており、空港内から市内に出る場合は、必ず空港タクシーを利用しなくてはいけなくなっているからです。
2015年6月現在、空港内には2つのタクシー・カウンターがあります。その一つが、空港の玄関を出て少し進んだエスカレーターの下にあるもの。ここで行先を告げて料金を支払うと、タクシー・チケットがもらえます。タクシー・チケットには番号が書かれていて、その場でドライバーがタクシー乗り場へ案内してくれるか、タクシー乗り場まで自分で行き、チケットを見せるとドライバーが車へ案内してくれます。
空港の玄関を出たら、向かって左へ進みましょう

空港の玄関を出たら、向かって左へ進みましょう

エスカレーター下部にタクシー・カウンターが

エスカレーター下部にタクシー・カウンターが

タクシー・チケット

タクシー・チケット

南部やウブド周辺の観光地までの料金表

南部やウブド周辺の観光地までの料金表

郊外の料金表

郊外の料金表

空港タクシーの乗り場へ

空港の玄関を出ると、あちこちにタクシー乗り場の案内サインが出ています。玄関から正面の大きなバリ式のゲートを抜けた先がタクシー乗り場兼他の車の乗降場になっています。
このゲートの先がタクシー乗り場

このゲートの先がタクシー乗り場

ズラッとタクシーが並んでいる一角がそうです!

ズラッとタクシーが並んでいる一角がそうです!

このタクシー乗り場に、もう一つのタクシー・カウンターがありますよ。こちらで直接チケットを買うことも可能です。空港タクシーはチケット制になっているので、目的地への道中で立ち寄りすることは基本的にはできません。ホテルまでの道中にあるコンビニでちょっと買い物に寄るくらいであれば、OKしてくれるドライバーさんも多いので、聞いてみましょう。ちょっとルートから外れる場合やしばらく待っていてもらいたい場合などは、チケットとは別に追加料金を払って受けてくれる場合も。ただしこの場合は交渉制となります。

カウンターでもらったチケットにはタクシー会社の連絡先と乗車したタクシーの番号が書かれているので、トラブルの際にはそこへ連絡を。

バリで一番信頼できるタクシーはブルー・バードのバリ・タクシー!

バリの市内を走っているタクシーは何社かありますが、その中でも一番安心して利用することができるのは、ブルー・バードのバリ・タクシーです!
バリ・タクシー神話というのはバリを訪れる外国人旅行者にも広く知れ渡っているため、初バリさんであっても街でタクシーを拾う際にバリ・タクシーを探すため、他社がタクシーのボディーの色を似せたり、ロゴ・マークを微妙に違う鳥のマークにしたりして、お客さん確保に精を出しているくらい。もし、街中でタクシーを拾う際には、まずはボディの『BALI TAXI』の文字、そして車の上に載っている『鳥のマーク』のロゴがあるかを確認しましょう。しかしですね、巧妙に真似たタクシーも中にはあるので、それに合わせてボディに書かれている電話番号の『701111』まで確認したら間違いないでしょう!
これが鳥のマーク

これが鳥のマーク

ボディのロゴはこれ

ボディのロゴはこれ

実際にバリ・タクシーに乗ってみましたー!

タクシーは、ホテルのレセプションやベル・デスク、レストランやスパ、ショップからでもお願いすると呼んでもらうことができます。その際には『バリ・タクシーで』と一言添えましょう。また直接電話をする場合は(0361)701111へ。今回ナビはデンパサールのアート・センターで行われているバリ・アート・フェスティバルへタクシーで行ってみることに。電話をかけてタクシーを呼ぶと、あっという間にタクシーが到着。これは混み具合によって待たされることもありますが。

【バリ・タクシーの料金】
●初乗り料金:7000ルピア
●最初の1㎞:750ルピア
●1㎞以降は100m毎に750ルピア
●タクシーを待たせる間は2分毎に670ルピア

●タクシーを呼んだ際はミニマム・チャージが3万ルピア
●呼んだタクシーをキャンセルした場合は1万ルピアのキャンセル・チャージ
ダッシュボード上にはIDが

ダッシュボード上にはIDが

これがバリ・タクシーの制服です

これがバリ・タクシーの制服です

車内あちこちにナンバーが。トラブルの際にはこの番号を

車内あちこちにナンバーが。トラブルの際にはこの番号を

それでは出発!

それでは出発!

メーターを押すのもちゃんと確認しましょう

メーターを押すのもちゃんと確認しましょう

最後にレシートも。

最後にレシートも。

【タクシー】バリ・タクシーに乗ってみました~!

【タクシー】バリ・タクシーに乗ってみました~!支払編

バリでタクシーに乗る時はここに気を付けて!

■最近は昔に比べると悪質なドライバーは減ってきてはいるものの、それでもやっぱりいるんです、残念なことに。タクシーに乗る際にはメーターの使用を確認しましょう。
■また、タクシーを一日チャーターして別の日に出かけないかと誘われたりすることも。他にも、今タクシーに乗って向かっている先は『あまり評判がよくない、他にもっといい所がある』や、『そこは先日潰れてしまった。別の場所へ案内する』と言い出すことも。
■また、深夜の繁華街などでは、深夜料金だからとすぐそこのホテルへ帰るだけでも法外な料金を設定しているタクシーもあるようなので、お気を付けくださいね。

■バリは一方通行が多いので、遠回りしているんじゃないか、変なところに連れていかれるんじゃ…と心配になることもあるかも。心配な方は地図や携帯アプリで確認しながら乗るのもいいですね。

■街のお店と同じく、おつりを用意していないこともあるので、小銭を用意しておきましょう。

タクシーで使えそうな簡単インドネシア語をいくつか

バリのタクシー・ドライバーは英語を話す人も多いし、中には片言の日本語が話せる人もいるのですが、時にはインドネシア語しか分らないドライバーさんも。そんな時のために、タクシーで使える簡単なインドネシア語をいくつかご紹介しましょう。
◆~まで行ってください Tolong ke ○○/トロン・ク・○○
◆メーターを使ってください Tolong pakai meter/トロン・パケ・メートゥル
◆右へ曲がる belok kanan/ベロッ・カナン
◆左へ曲がる belok kiri/ベロッ・キリ
◆まっすぐ進む Lurus/ルルス
◆ここで停まってください Tolong berhenti disini/トロン・ブルフンティ・ディシニ
◆少し待っていてください Tolong tunggu sebentar/トロン・トゥング・スブンタール
◆レシートをください Minta nota/ミンタ・ノタ

バリでは旅行中に一度や二度は利用することもあるだろうタクシー。利用方法を事前に知っていれば、トラブルに巻き込まれることもなく安全に利用することができるはず。うまく利用して、快適で楽しい旅行にしてくださいね。
以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-07-08

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