初めてのバリ島旅行でも思いっきり楽しめる旅のコツを伝授します!
アパ・カバール、バリ島ナビです!所変わればなんとやらで、海外に旅行に行くと日本と異なる習慣に戸惑うことってよくありますよね~。ただ知らないというだけで、旅行の楽しさを左右してしまう大切なポイント!今日はそんな楽しいバリ島旅行にするための「10の心得」をみなさんにご紹介したいと思います~!
心得一:インドネシア語でどんどん話しかけるべし!
バリの人々は、みんなとってもフレンドリー!
バリの人々は、みんなと~っても気さく!ホテルのスタッフも、街のお店のおばちゃんも、みんなニッコリ笑顔で話しかけてくれます。特に観光地では、英語はもちろんのこと、日本語やその他の外国語を話す人も多いのですが、ここはやっぱりインドネシア語で話しかけてほしい!「アパ・カバール(お元気ですか)?」や「スラマッ・シアン(こんにちは)」、「トゥリマ・カシー(ありがとう)」という簡単なもので大丈夫!きっとみんな少し驚いて、そして喜んでくれますよ~!ちょっと上級者の方には「マウ・ク・マナ(どこへ行くの)?」や「ダリ・マナ(どこから)?」というのにチャレンジしてみて!バリの人々は、挨拶の代わりにこんな風に声をかけるんですよ~。「スラマッ・シアン」ではなく、「ダリ・マナ?」って声をかけられると、普段より話が弾むかもしれませんよ~。
イブイブ(おばさんたち)はおしゃべりが大好き♪
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外国人がインドネシア語を話すと、喜んでくれますよ~。
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心得二:あえて3大タブーに挑むべし!
日本では接客の際に話してはいけない3大トピックとして「政治、宗教、野球」と言われますが、バリではあえてその3大タブーを冒してみましょう!バリの人々は、みんな政治に対する関心が高く、新聞やニュースを食い入るようにみるおじさんをよ~く見かけます。また、神々の島・バリと言われるバリでは、信心が高く、宗教をとても大切にしています。「バリの人々の宗教観を教えてほしい。」と聞いてみて!きっと詳しく教えてくれますよ~。また、スポーツは、特にサッカーに熱を入れる男子が多いので、サッカー好きさんには共通の話題として盛り上がれますね♪
心得三: 日本の歌で盛り上がるべし!
日本人を見かけると、「この歌知ってる~?」といつも聞かれる歌ベスト3は、
1 心の友(五輪真弓)
2 トゥルー・ラブ(藤井フミヤ)
3 ファースト・ラブ(宇多田ヒカル)
心の友は、日本人でも知っている人は少ないと思うのに、バリでは絶大な知名度を誇ります。逆に「知らない」と言うと、不思議そうな顔をされるくらい。後の2曲は、テーマ曲となっていた連ドラがバリでも放映されていたので、カラオケで歌われたりするくらいの人気。バリ旅行の予習として、心の友を事前に練習してみるのも現地の人々と早く打ち解けることができる方法かも?
心得四: ベタなジョークを連発すべし!
街を歩いている背後から「そんなの関係ねぇ~!」とか、「ワイルドだろぉ~!」とつぶやかれると、思わず振り返ってしまうのが日本人の性(汗)一体どこで勉強するのか、日本のギャグや冗談を知っている人、観光地ではよくいます。ただし、か~な~り~古いジョークだったりするんですが(笑)日本の逆とは別に、バリ発の日本語ジョーク(?)でよく言われるのは、「何か落ちたよ~」と言われて振り返ると、「足跡~!」と言われるとか。この際先手を打ってこちらからジョークを言えば、それもまた楽しいキッカケになるかもしれませんね~。
心得五: マカン・マカン攻撃には従うべし!
バリの人々は、お客様を迎えるのが大好きなんですよ~。特に外国人とお友達になったり、家に遊びに来てくれたりするのが嬉しい!「お家に遊びにいらっしゃい」「ごはんを食べにいらっしゃい」などと誘ってくれた場合は、ほとんどの場合は社交辞令ではないと思って大丈夫!親しくなると、「マカン(食べて)!」としょっちゅう誘ってくれますが、遠慮なくご馳走になって。家族との楽しいお付き合いが始まるかもしれませんよ~。
心得六: 頭と左手には注意すべし!
かわいいけど、なでなでしてはダメ!
バリのかわいい赤ちゃんや子供たち。思わず頭をなでなでしたくなっちゃいますが、バリではそれはタブー。子供の頭は神様が宿るとされる神聖な部分なので、気をつけましょうね。また、不浄とされる左手はトイレで使うため、食事やお供え物を触ったりする際にも右手が使われます。また、バリ島では左手をよしとしないシーンは他にもたくさんあります。物を他の人に渡す際や、指を指す場合も同じです。日本と同様で、指をさすこと自体がよくないことではありますが、人間だけではなく、特に神様やご神体など神聖なものにたいして左手で指をさすこと自体がタブーになります。
心得七:寺院参拝や儀式見学はルールに従うべし!
バリ・ヒンドゥー教の儀式はマナーを守って
バリを訪れる目的の一つに、バリ・ヒンドゥー教の文化に触れてみたいという旅行者も多くいらっしゃいます。一部の場合はヒンドゥー教徒以外は立ち入ることができないということがありますが、たいていの場合では、正装をしていれば、儀式を見学することが可能です。その際には、正装をしているだけではなく儀式の邪魔にならないように、村の人々のアドバイスに従って見学しましょう。旅行者がバリの儀式に興味を持つことは、バリの人々にとっても大変誇らしいこと。なかなか儀式の詳しい説明をできる人はいないのですが、簡単なことなら誰でも快く答えてくれるはず。せっかくの機会なので、一緒にお祈りをしてみるのもいいですね。
心得八:道路でもお祭り優先、気をつけるべし!
お寺のお祭りの際には、お供え物を寺院に運んだり、各村からご神体を大きな寺院へ運んだり、またご神体を海や聖水の湧き出る泉まで運んだりと、大行列となって移動することも多々あります。そんな際は、信号は無視!お祭り行列優先となります。また、お祭りが行われている寺院の前は通行止めとなり、まわり道をしなくてはいけないこともしばしば。大きなお祭りがある時は、特にスケジュールにゆとりをもってお出かけくださいね~。
心得九:レストランや食堂では王様になるべし!
バリのレストランや、小さな食堂・ワルンでは、ほとんどの場合はテーブルにいるとオーダーを取りに来てくれるし、食後も手を上げれば来てくれて、お会計はテーブルで済ませられるところがほとんどです。また、ファスト・フード店では日本の様に自分で片付ける必要はなく、テーブルに置いておけば、後でスタッフが片付けてくれますよ~。
心得十:チップは気持ちで渡すべし!
旅行中悩んでしまうのがチップ。基本的にはお会計の中にサービス料がついていれば、チップは渡す必要はありません。とは言えチップは気持ち次第。気持ちの良いサービスを受けた際には、チップを渡してあげましょう。相場は気持ち次第ですが、あまりにも小さい金額を渡すと、逆に失礼にあたるので注意が必要です。
バリ旅行で注意すべき点をいくつか紹介してみました。外国なので分からないことや戸惑うことがいっぱいあって当然。間違った時は「ごめんなさい」と素直に言えば、大丈夫!せっかくの旅行中、なるべくなら楽しく、そして濃い時間を楽しんで、よりバリを満喫して下さいね。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!
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記事登録日:2013-06-19