ポッピーズ・レーンⅠでお買い物!

観光地クタのメイン・ストリートからちょっと中に入れば、昔ながらのチープでコッテコテのバリ雑貨が溢れています!

こんにちは、バリ島ナビのバリ子です!バリ島の観光開発の勢いはいまだ衰えることを知らず、どんどん新しい建物が増え、そしてどんどんと観光地が拡大しています。年々レストランやショップなどのお店が数を増すにつれて、競争も激化。ここバリ島では仁義なき戦いが繰り広げられています。老舗や有名店は除いて、小さなショップの移り変わりは激しく、リピーターさんでもバリにやってくる度に「あれっ、前はこんな店じゃなかったのに」とか「この前来た時に行ったあのお店がなくなってる!」などということがよくあります。それは在住者にとっても同じことで、「久々にウブドへ行ってみたら、あのカフェがシルバー・ショップになってたし、田んぼだった場所に大きなレストランを作ってる!」ということは日常茶飯事。

そんな中、観光地クタにあって今も変わらずバックパッカーやバジェットトラベラーの方々に人気の「ポッピーズ・レーンⅠ」に今日はやって来ました~!インドネシア語で道路のことを「Jalan(ジャラン)」と呼びますが、それより更に細い小道のことを「Gang(ガン)」と呼び、「ポッピーズ・レーンⅠ」はインドネシア語で言うと「Gang Poppies I」となります。この「ポッピーズ・レーンⅠ」はクタのベモ・コーナーからクタ・ビーチまでの間のパンタイ・クタ通りと平行に走っている小道で、一部のみ車が一方通行で通れる小さな小道。他国でも同じですが、観光地の割とすぐ近くにはかならずバックパッカー街があるというもの。ほんの少しメイン・ストリートから中に入っただけなのに、表の激動ショップ事情とはかけ離れた一昔前とそれほどかわらない景色が広がる「ポッピーズ・レーンⅠ」。初めてバリを訪れる方々にとってはよりアジアっぽい雰囲気で、そしてリピーターの方々には昔と変わらない雰囲気がどこか懐かしさを感じさせる、そんな「ポッピーズ・レーンⅠ」で、散歩がてらウィンドウ・ショッピングを楽しんでみたいと思いま~す!

まずはクタのベモ・コーナーからレギャン通りに入り、ほんの1・2分歩いた左側に「ポッピーズ・レーンⅠ」への入口があります。
このレギャン通り付近は、人がすれ違いで通れるだけの道幅ですが、バイクの往来もあります。後ろからバイクがやってくる度にクラクションを「ビー!ビー!」と鳴らされますが、それでもなんだか上手く歩行者とバイクの調和が取れている、のどかな感じです。
入ってすぐにはレザー・ショップが。

入ってすぐにはレザー・ショップが。

入ってすぐにはレザー・ショップが。

入ってすぐにはレザー・ショップが。

中に向かってどんどん歩いて行くと、クタらしいと言うか、バリらしいと言うか、昔からよく目にするお土産ショップがどんどん登場してきます。
三叉路が出てきましたよ~。この三叉路を左に行くと、パンタイ・クタ通りに繋がり、ちょうど「マデス・ワルン」の横に出ることができます。今日はこのままクタ・ビーチに向かって進んでいきます。
昔は荷物が増えたらこのバリ・バッグを買うのがお決まりでした。

昔は荷物が増えたらこのバリ・バッグを買うのがお決まりでした。

ポッピーズ・レーンⅠでお買い物! ポッピーズ ポッピーズ・レーンⅠ 雑貨クタ・ビーチ
いやぁ~、出てくるわ出てくるわ。定番のお土産アイテムが「ポッピーズ・レーンⅠ」では現役バリバリで頑張っています!
この伸びるネコのハンガー、昔ガイドブックで見た~!

この伸びるネコのハンガー、昔ガイドブックで見た~!

ポッピーズ・レーンⅠでお買い物! ポッピーズ ポッピーズ・レーンⅠ 雑貨クタ・ビーチ Tシャツも定番ですね。

Tシャツも定番ですね。

クタ・ビーチ側からはどんどんバイクがやってきます。歩行者も勝手知ったるもので、ひょいひょい交わしながら歩いていきます。
ビンタンやバリらしいモチーフの掛け布団も昔からよく見かけますねぇ。

ビンタンやバリらしいモチーフの掛け布団も昔からよく見かけますねぇ。

ミニチュアのギター。サーフボード版もあります。

ミニチュアのギター。サーフボード版もあります。

バリ子が気に入ったのは、このドッグ・アクセサリーのショップ「ドギー・スタイル」。
壁に貼りつけられた「セキュリティ」のワンちゃん用の洋服。バリの至る所で見かけるホテルやショップの警備の人が着ている制服を犬用に作ったもの。犬と言えばお家のセキュリティ担当。バリらしさもあるし、我が家のお犬様にも1着欲しい~!!ビンタン・ビール使用のものもありました。日本でご主人様のお帰りを待っているワンちゃんのお土産にいかが?
ところどころに昔ながらのローカル向けワルン(雑貨店)があります。
そしてここが道の名前の由来にもなっている「ポッピーズ・コテージ」。静かなお庭のガーデン・ビューが楽しめるコテージで、レストランもあります。
バックパッカー街には外せないネット・カフェもたくさんあります。

バックパッカー街には外せないネット・カフェもたくさんあります。

小さな町スパのスタッフは道沿いでお昼休憩のようです。

小さな町スパのスタッフは道沿いでお昼休憩のようです。

ここも「ポッピーズ・レーンⅠ」では有名なメキシカン・レストランの「TJ’S」。手前の三叉路を右へ進むと、「ポッピーズ・レーンⅡ」へ繋がります。
このレストランも昔からありますね~。

このレストランも昔からありますね~。

ポッピーズ・レーンⅠでお買い物! ポッピーズ ポッピーズ・レーンⅠ 雑貨クタ・ビーチ ビーチ帰りにメールチェック??

ビーチ帰りにメールチェック??

コッテコテのお土産屋さんが軒を並べます。

コッテコテのお土産屋さんが軒を並べます。

ポッピーズ・レーンⅠでお買い物! ポッピーズ ポッピーズ・レーンⅠ 雑貨クタ・ビーチ ポッピーズ・レーンⅠでお買い物! ポッピーズ ポッピーズ・レーンⅠ 雑貨クタ・ビーチ
クタ・ビーチはサーフ・ポイントとして旅行者にも人気のビーチ。サーフィン三昧で長くバリに滞在するサーファーの方々も、このエリアを定宿にしている人が多く、海からあがってそのまま宿に帰る水着を着て歩く人の姿もよく見かけます。
表通りから比べると規模は小さくても、アクティビティの予約代行店もあるし、コンビニもあります。古本屋があるのもバックパッカー街っぽいですよね。
ジョークTシャツならぬ、ジョーク・ステッカー。
ジョークTシャツならぬ、ジョーク・ステッカー。

ジョークTシャツならぬ、ジョーク・ステッカー。

バリで一番の観光地クタの裏通り。庶民はレストランは利用せずに、ワルンでごはんやお茶をしたりしますが、こんな風にコーヒー売りもやって来ます。
ここまで来たら、クタ・ビーチはすぐそこ!パンタイ・クタ通りとぶつかると、目の前にはクタ・ビーチが広がります。急に車の数が増えて、賑やかになりました。
こんな感じでクタ・スクエアやパンタイ・クタ通りとは少し違ったのんびりとした雰囲気もなかなかのもの。ベモ・コーナーからクタ・ビーチに向かうパンタイ・クタ通りと、クタ・ビーチからレギャン通りに戻るムラスティ通りの間には、大きくいうと「ポッピーズ・レーンⅠ」、「ポッピーズ・レーンⅡ」、「ベネサリ通り」の3本の小道が平行してクタ・ビーチに向かって延びていて、この一体はまだ昔の雰囲気が感じられるバックパッカーに人気のエリア。チープなワルンがあったり、昔からある懐かしのお土産品があったりと、たまに足を運びたくなってしまう、そんなクタらしい小道。いつまでも変わらないでいてほしいものですねぇ。皆さんもクタでジャラン・ジャランや買い物のついでに、ちょろっと雰囲気を味わってみませんか?

以上バリ島ナビのバリ子でした~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-03-26

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