どこにも行かないで、ただヴィラでのんびりと贅沢な時間を過ごした~い!
こんにちは~、バリ島ナビのバリ子です! 今日はローラからしつこいくらいにリクエストされていた「ヴィラ・ステイ」の日。実は去年もプチャトゥのヴィラに1泊したのですが、インド洋を見下ろす絶景と、モダンなヴィラにかなり興奮気味だったローラ。去年も「占いみたいなことがしたいの~」と言っていたので、友人のジムジムに相談してみたところ、「マヤ・カレンダーがいいよ!僕できるよ~。」と言うので、ジムジムと、お友達のマリカちゃん、そしてローラとバリ子でヴィラに泊まりながらジムジムのマヤ・カレンダー講座を開いてもらうことにしたのです。日の高いうちはまるでグラビア撮影??っていうくらいにカメラマンが本職のジムジムに自分写真をガンガン撮ってもらい、みんなで一緒にディナーを作ったり、夜な夜なローラのためにマヤ・カレンダーを読み解きながら、ローラが元々生まれ持った性格や、ローラの今生の目的など、マヤ暦の誕生日に基づいていろいろと調べてもらったりして、いやぁ~、今思い出しても本当に楽しかった~!!
去年で味をしめたローラ、「今年も絶対ヴィラに行こうね~!」やら、「どこのヴィラにするの~?決まった~?」と毎日毎日ヴィラ、ヴィラ、ヴィラ、ヴィラ、…も~うるさぁ~い!!!というくらいに催促されて、いくつか候補を挙げても「え~、ここイヤだ」とか、「ん~、ここは私好みじゃないな~」など言われる始末、今回も。とは言えやっぱりかわいい妹なので、ローラが楽しんでくれるように一生懸命ベストを尽くすバリ子。いつまで経っても姉と妹の関係はやっぱり変わりませんね(笑)
さてさて、去年のヴィラ・ステイが楽しかったので、「今年も同じメンバーで行こうよ~!」と言っていたのですが、ジムジムは参加できなくなり、お友達のマリカちゃんだけの参加。ローラもジムジムに会えるのを楽しみにしていたから残念だけど、出発しましょうか~。
去年もヴィラに行く前に、いろいろと買い物をしてからチェック・インしたのですが、今回も去年と同じようにしたいというローラの希望の元、まずは「モル・バリ・ギャレリア」の「J.Co」へ。去年はここのドーナツを買って持って行ったのですが、今年はお店で「Jクール・ヨーグルト」を食べてから。そして正面の「ロティ・ボーイ」のいい匂いにつられてこちらでも1つ購入。そしてちょっとショッピングも。
ランチはトゥバンにある「アングン」へ。去年もここでランチをして、ケーキをお持ち帰りにしてヴィラへ持って行ったのですが、アングンのボリューム満点のケーキはローラも気に入ったようで、「今年もあそこのケーキ買ってから行こうね♪」と。もちろんみんな大賛成です!
せっかくウルワツ方面へ向かうのだからと、女の子へのばら撒き土産をゲットしに、スパ・サプライヤーの「ラジャ・ワリ」に寄って、やっとヴィラへ向かいます。
今回泊まるのは、ウンガサンにある「シナラン・スルガ」というプライベート・ヴィラ。「カルマ・カンダラ」のまだ先にあるのですが、断崖絶壁の上からインド洋を見渡せる絶景ヴィラ。「ヴィラ・チャハヤ」と「ヴィラ・アンギン・ラウッ」という2つのヴィラがありますが、今回宿泊するのは「ヴィラ・チャハヤ」、5ベッドルームです。
ヴィラの入口前まで車で乗り込むと、そこにはすでに青空と真っ青な海が広がっていて、「キャ~、すごい~~!」と大騒ぎ。ヴィラは2F建てになっているのですが、エントランスから入る階は実質上階に当たり、下階は更に低くなった場所に海に面して建てられています。頂いたウェルカム・ドリンクを飲むよりも、まずはやっぱり海が気になるようで、そのままお庭へ直行。みんなで揃ってここでもまた「すごいーーー!!」の連発、大興奮です。ヴィラ自体もとても高級感がある、思ったよりも大きな建物で迫力があるし、庭の広さもしかり。そしてプールの先に広がるインド洋と青空の迫力ったら、もう「すごい!」と言う以外の言葉は見つかりません。こんな大きなヴィラに4人だけでこんなにキレイな絶景を一人占めなんて、ほんと贅沢だわぁ~。ローラもジョニーもマリカちゃんも、みんなニッコニコでご満悦です♪
まだまだ興奮は収まりませんが、まずは今晩のディナーの相談から。最初は「ウルワツ寺院まで割と近いから、ケチャッ・ダンスを観に行って、ジンバランのイカン・バカールのディナーでもいいかもね~」なんて話も出ていたのですが、今となっては誰もそんな話をする者はおらず。満場一致でヴィラでディナーをすることに決定しました。ヴィラでシーフードBBQをすることにして、日本語のできるバトラーさんにオーダー。
さぁ、後はディナーまでひたすらヴィラ・ステイを満喫するのみ!気が付くとみんなフラフラ~とプール辺りで海と空を眺めて「ほぅ~」とため息をつくばかり。今のうちにバリ子はちょっとヴィラの中を探検してきましょう!
ヴィラのエントランスを入ってすぐのガーデンには、ヴィラ棟の他にもまだ2棟の建物が。入口に立ち右側にあるのがヴィラ棟。そして真正面にあるのはBBQマシーンも備え付けのダイニング・バレ。ゆったりとしたソファー・セットもあって、ロマンティック・ディナーにも良さそうな空間です。今晩はバリ子たちもここでディナーを頂きます。楽しみだぁ~♪
そして左側にはスパ用のバレが。2台のマッサージ・ベッドと大きな石をくりぬいて作られたタスタブがあります。トリートメント・ルームは青々とした植物で囲まれていて、解放感がありながらも日光があまり差し込まない造りになっていて、ここでマッサージなんてしてもらったら、気持ち良くてウトウトしちゃいそう。
ジョグロを利用したエントランスからメイン棟に入ると、5ベッドルームの内の4ベッドルームが上階にあり、残りの1ベッドルームは下階にあります。
また、公共施設として敷地内にはテニスコートとフィットネス・ジムも完備されています。
ヴィラの中をウロウロしている間にローラとジョニーは着替えを済ませ、これから下のビーチまで行って来るそう。プールの先にはビーチまで下りることのできるプライベート・アクセスの階段が設置されています。バリ子も一緒に行こうかな~と思ったものの、結局は上からローラとジョニーの写真を撮ってあげることにして、マリカちゃんとお留守番。
ひと段落したからか、なんだか甘いものが欲しくなってきたバリ子とマリカちゃん、さっき買って来た「J.Co」のドーナツを2人で先に1つだけ頂くことに。「シナラン・スルガ」には、ドリンク・メニューとフード・メニューがあるので、そのメニューの中から好きな物を選べます。またメニュー以外のものでも事前にリクエストをすると、買い出しをして用意してもらえる臨機応変なサービス。エスプレッソ・マシーンもあったので、コーヒーを飲みながらちょっと一息。
そんなこんなしているうちに、ローラとジョニーもヴィラに戻って来て、今度はプールで遊び始めました。今日はお天気も良く、プールで遊ぶのはとっても気持ち良さそうなんですが、なんとなく肌寒さを感じるバリ子。無理はせずに明日プールで泳ぐことにして、みんなでプール・サイドでのんびり過ごします。
そして今度こそみんなでおやつタイムです。「アングン」で買って来たケーキをみんなで頂きます。う~ん、やっぱりおいしい♪バリ子は南部なら「アングン」、ウブドなら「カキアン」のケーキがお気に入りですが、デザートの趣味はみんな合うようで、ニッコニコで口に運びます。次またローラがバリに来てヴィラに泊まる機会があったとしたら、その時もきっと「アングン」のケーキを持ち込むことになるような気がします。
やっとこの辺に来て興奮も収まって来て、落ち着きを見せ始めたみんな。ディナーまではオーディオ・ルームでバリ子持参のDVDを見てゴロゴロすることに。「シナラン・スルガ」のオーディオ・ルームにはTV、オーディオ、iPodドッグがあるだけではなく「Wii」もあります!実は使ったことのないバリ子は興味津々。後でやってみよ~っと。そして英語版のDVDも何枚か置いてありました。
オーディオ・ルームは不思議ととっても落ち着きます。
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みんなかなりくつろいでいます。
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日も暮れて来て、バトラーさんが「ディナーの用意が整いました」と呼びに来てくれました。今日のディナーはシーフードBBQ。上階のダイニング・バレへ移動です。普段は暑がりのバリ子なのですが、今日はなんだかものすごく肌寒さを感じます。持参したトレーナーだけでは足りなくて、その上からバスローブを羽織り、さらにバスタオルをかぶってディナーの席へ。せっかくのヴィラでのディナーなのに、ちょっと雰囲気ぶち壊しで申し訳ないのですが、実はウルワツ・エリアはバリの中でも特に強風エリアなんです。崖下から吹き上げる風は冷気を運んでくるだけではなく、かなりのパワーもあって、6月の風の強い時期には、プライベート・ヴィラの家具が風で倒されることもあり、この時期はお客様を受け入れないというヴィラもあるくらい。そんな強風シーズン真っただ中だからこんなに寒いのか、雪だるま状態でディナーを頂きます(恥)とはいえ、これもまたプライベート・ヴィラだからできるんですよね。
今日はシーフードBBQの前にローラの大好物の「アヴォカド・シュリンプ・カクテル」もオーダーしてあります。備え付けのグリルでエビやイカや魚をどんどん焼いてくれて、焼き上がったものからお皿にサーブしてくれます。ジンバラン・カフェとは違った上品なシーフードBBQ、たまには新鮮でいいですね~。シーフードにはハーブをミックスした洋風のソースが絡められていて、あっさりとした味付け。でもやっぱり「サンバル・マタ」は外せない!ということで別に作ってもらいました。
寒いながらもディナーを楽しみ、食後はプールサイドで夜景を眺めてみました。昼間もとっても静かなのですが、日が暮れるとさらに静寂さが増し、と~っても幻想的。後ろを振り返るとヴィラの灯りもロマンティックで、みんな言葉を失くしてただ静かに佇むだけ。明日のチェック・アウトまで思う存分このステキな時間を楽しみますよ~!以上バリ島ナビのバリ子でした~!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-10-22