バリの滝で遊ぼう!

バリには滝がいっぱい!マイナスイオン溢れる自然の中で飛び込んでみませんか?

アパ・カバール、バリ島ナビです! あまり長いお休みを取れない日本人旅行者は、短い滞在の中で、あれもしたい!これもしたい!とやりたいことはいっぱいあるけれど、観光エリアでショッピングやスパなどを楽しみながら、1日くらいは遠出で観光地巡りをするというのが定番でしょうか。
バリの自然を思いっきり楽しみたい!という方もいっぱいいらっしゃいますが、手つかずの自然が残る田舎エリアへそうそう遠出ばかりはできないというのが現実。
そんな自然派の皆さんにオススメしたいのが、バリの滝巡り!バリの滝って、まだまだ旅行者のみなさんには馴染みがありませんよね。ガイドブックなどを見ても遠方の滝が一つか二つ掲載されているくらい。実はバリ島北部にはたくさんの美しい滝があるんですが、いかんせん移動に時間がかかりすぎる…。
今日は南部観光エリアからでもそれほど時間がかからなく、観光と一緒にも回れる滝スポットをいくつかピックアップしてご紹介したいと思いますよ~!

テグヌンガンの滝

まずは南部観光エリアから一番アクセスしやすい『テグヌンガンの滝』。ギアニャール県ブラバトゥにあるこの滝は、ここ数年で観光地となった滝です。当初はドメスティックのビジターがほとんどでしたが、ここ最近では外国人旅行者にも知られるようになってきています。
滝へのアクセスは、パーキングやショップがあるエリアから階段を下りて向かいますが、ショップエリアにある展望台からは木々の向こうに見える滝がとっても美しい!この景色を見るだけのために訪れるのもありでしょう。
滝まで行く場合は、ここから階段を下りて。帰りは少し息が切れますが、それほど段数は多くありません。滝つぼでマンディもできるし、川を渡って滝のすぐそばまで行くことも。ただし、水流が強いのでご注意を。
場所柄ウブド観光の際に組み込めるロケーションなので、ツアーの際に是非。スカワティ市場や竹の村・ボナにも近いし、東部に行く際に立ち寄ることもできるロケーションです。
ショップやカフェも充実してきました

ショップやカフェも充実してきました

お土産物店からも滝が見えます

お土産物店からも滝が見えます

展望台

展望台

川と滝を見下ろすビュー

川と滝を見下ろすビュー

ここから階段を下りて滝へ

ここから階段を下りて滝へ

川へ到着

川へ到着

滝のすぐそばまで来ました

滝のすぐそばまで来ました

すごい水量!迫力満点!!!

すごい水量!迫力満点!!!

カント・ランポの滝

こちらも、ウブドからほど近いギアニャール県ベンにある『カント・ランポの滝』。まだまだローカルのビジターが多い滝ですが、なかなか綺麗ですよね!滝まで下りて行くには、少しの階段と、その先の岩肌をそのまま歩いて下りていきます。元々岩の採掘場だった場所が滝になって、開放された場所なのですが、このゴツゴツとした岩場で水に打たれたりと、涼みに来る人で休みの日は賑わいます。まだまだ設備は整っていなく、着替えの場所もなく小さな売店が一つ二つあるだけですが、観光地っぽくない雰囲気がお好きな方にはいいですね。また、今回ご紹介する滝の中では、階段の数も少なく、一番滝までのアクセスが短くてカンタンです。ギアニャールの中心部からもすぐですよ。
まずは階段を

まずは階段を

そして少し歩くと

そして少し歩くと

岩面を下りていきます

岩面を下りていきます

川の様子

川の様子

休みの日はここで水浴びをする人がいっぱい

休みの日はここで水浴びをする人がいっぱい

ティブマナの滝

キンタマーニ以外はあまり観光スポットがないからこそ手つかずの自然が残り、実はいくつもの滝スポットがある、ナビも大好きなバンリ県。そんなバンリから、今回は二つの滝をご紹介しましょう。
まず一つ目は、『ティブマナの滝』。その昔はこの滝までのアクセスはなく、ジャングルから眺めるだけだったそうですが、その雰囲気は圧倒するものがあり、地元の人々には『ニスカラ(目に見えない世界)の沐浴場』、要するに、たいへん神聖な場所とされていました。この滝の裏側には小さな洞窟があるのですが、これはバリ・ヒンドゥー教総本山であるブサキ寺院内にあるゴア・ラジャ寺院へとつながる入口だという言い伝えもあります。
現在は滝までのアクセスは整備され、ローカルの観光スポットとして年々ビジターも増えているんですよ。南部から訪れる場合は、バンリ中心部の観光と組み合わせたり、キンタマーニと一緒に回ったりすることも可能ですが、ウブド観光と合わせてギアニャール方面からアクセスすることもできます。
ナビもお休みの日にはちょくちょくティブマナの滝まで水遊びをしに行く、お気に入りの滝です。
こんな気持ちのいいココナッツの木が並ぶ道を通ります

こんな気持ちのいいココナッツの木が並ぶ道を通ります

田んぼも青々とキレイ!

田んぼも青々とキレイ!

階段は今年整備されたばかり

階段は今年整備されたばかり

神々しい美しさ!

神々しい美しさ!

テクテクと滝まで歩きます

テクテクと滝まで歩きます

簡易更衣室も

簡易更衣室も

滝つぼの奥には小さな洞窟が

滝つぼの奥には小さな洞窟が

緑がかった水

緑がかった水

すぐ近くにはプンギブルの滝も

すぐ近くにはプンギブルの滝も

トゥカッ・チュプンの滝

最後にご紹介するのは、ナビが今一番惚れ込んでいる『トゥカッ・チュプンの滝』。この滝はバンリ県トゥンブクにある隠れスポットなのですが、去年あたりからジワジワと知られるようになった、なんとも神秘的なスポットなんです。
滝へはひたすら階段を下り、道なき道を行き、そして目の前にはゴロゴロと巨石が!この岩をかいくぐりながら滝を目指すのですが、その道中ナビの頭の中ではまずはインディー・ジョーンズのテーマソングが、そして岩場に入ると姫神が流れ始めます。そして目の前に静かに現れるトゥカッ・チュプンの滝。その神々しさたるや!行ったことはないんですが、イメージ的には高千穂のような、ここには神様が棲んでいらっしゃると思わずにはいられない、そんな神聖な空気が漂います。とはいえ、ローカルビジターは、セルフィーや水遊びでキャーキャー楽しんでいるのですが。こんな秘境スポットだけあって、滝へのアクセスは若干厳しいものが。特にお子様には危険な個所もあるのであまりオススメできません。
テクテクと下っていきます

テクテクと下っていきます

結構険しい道のりです

結構険しい道のりです

岩がゴロゴロ!

岩がゴロゴロ!

探検気分♪

探検気分♪


滝遊びの注意点
・多くの滝は、観光整備はまだまだされていなく、自然溢れる元々の状態である場所が多く、足元が悪いことも。ビーチサンダルではなく、しっかりと固定できるもので行きましょう。
・更衣室などもない場所がほとんど。着替えの際に体を覆うための布など持参するか、水着を着こんで行きましょう。タオルも忘れずに!
・貴重品を管理する場所もありません。必要なもの以外はあまり持ち歩かない方がいいでしょう。
・売店などない場合も。必要なものは持参しましょう。特に、どの滝もほとんど行きは下りで戻りは上り。帰り際階段を上がると息が切れて喉が渇くこともあるので飲み物は忘れずに。
・川や滝で不意に水の中に入ってしまうこともあるので、水に濡れたら困るものは、予めビニール袋などに入れておくのが安心です。
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今まであまりクローズアップされていないバリの滝、こんなに素敵なところがい~っぱいあるんですよ!バリと言えばビーチですが、ジャングルの中で清々しいマイナスイオンに包まれて、水遊びっていうのも最高!是非皆さんもバリの自然を満喫してみてくださいね。以上バリ島ナビでした、サンパイ・ジュンパ~!










上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-07-13

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