インドネシア料理を作ろう! その8 ソト・サピ

スパイシーな香辛料を控えた、優しくてホッとする味の牛肉のスープです。

こんにちは、バリ島ナビです!今日は前回の「ソト・アヤム(チキン・スープ)」に続いて、「ソト・サピ(ビーフ・スープ)」の作り方をご紹介します。「ソト・アヤム」同様、「ソト・サピ」も各地方、各家庭によってスパイスや味付けは様々。ナビがジャワ島のジョグジャカルタに行くと必ず寄るおいしいソト・サピ屋さんがあるのですが、バリでジョグジャ出身の人に会う度に「あそこのソト・サピ、おいしいよね~」と言っていたら、作り方を教えてくれました♪牛肉のスープはオックステイルや、内臓だけを使うものと種類もいろいろ。バリ・ヒンドゥー教を信仰するバリではそんなに好まれてはいませんが、インドネシアではポピュラーなスープなのです。この「ソト・サピ・アラ・ジョグジャ」はコリアンダー・シードやラオスなどのスパイスを使っていますが、ちょっとホッとするような優しい味のスープ。それでは早速クッキング、スタート!

◆◆◆材料はこちら◆◆◆

◆◆◆作り方◆◆◆

1 牛肉を茹でておく 
2 ニンニク、エシャロット、クミリ、クトゥンバールをすりつぶす。 
3 ラオス、ショウガ、レモングラスを叩いてつぶす。

4 2を油で炒める

5 そこに3を入れてさらに炒め、塩コショウで味を軽くふる。
6 水を少し入れて、さらに炒める。

7 ネギ、ローリエ、こぶみかんの葉を入れる。

8 沸騰したお湯500ccに下ゆでした牛肉と7を入れ、

9 トマトはくし切りにして入れる。
10 塩で味を調える。
11 お好みでキャベツ、豆もやし、ビーフン、スレッドリをトッピング
はい、出来上がり~!まずはビーフをスープから取りだし、一口大に切ってから、ジャワ風に、ごはんを器に入れて、そこにスープをかけて食べます。刺激の強いスパイスは使わずに、優しくてあっさりとしたスープ。ビーフのダシも出ていて、うんま~い♪それではスラマッ・マカ~ン!(どうぞ召し上がれ)

以上バリ島ナビでした。


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記事登録日:2010-01-18

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