バリ島に来たら一度は経験すべし!アユン川でのラフティング
アパカバール、お元気ですか?マヤです。
ウブドから車で約30分のところにあるアユン川でラフティングを体験してきたので報告します!
バリ島に最初に来たときもラフティングをしたのですが、ラフティングが一番の思い出になったのを覚えています。以来、バリに来ると毎回ラフティングをしてしまうほどのフリークに。ディズニーランドのジャングルクルーズみたいで本当に楽しいんです!
創業20周年を迎えたソベック
今回参加したのは数多くあるラフティング会社の中でも老舗で信頼も高いソベック。ラフティングの他にサイクリングも主催しています。アユン川でのラフティングは1日3回(午前2回、午後1回)あるので、好きな時間を選ぶことができます。そしてすべてのツアーに往復送迎と食事が含まれているも嬉しいところ。ホテルへの迎えの時間は滞在地区によって異なりますが、一番離れているヌサ・ドゥア/ジンバラン地区が最も早い時間帯で、一番近いウブド地区が最後になります。
ラフティングは1時間45分ほどなので、必要な人はお手洗いに行ったほうがいいかも知れません。ちなみにラフティングの対象者はツアーを安全に催行する為に適した年齢を考慮し設定された7歳以上65歳未満の方に限られます。また、会社の規定で安全性を重視し、すべてのラフティング参加者には救命胴衣とヘルメットの着用が義務付けられています。「ハイレベルの安全性確保」がポリシーだそうです。ガイドさんが防水の袋を持っているので、その中にカメラやお財布などの貴重品を預けましょう。それ以外の着替えなどは終了地点での受け取りになります。
ソベックでは安全のために必ずかかとがとまるサンダルの着用をお願いしているそうです。確かにビーチサンダルだとこの階段は大変ですね。
15分弱でようやく下に到着しました。普段あまり運動していないと階段だけでかなりの体力を消耗します。でもここでくたばってはいけません。さすがソベックらしい気遣い!川辺では何とアクアの供給があります。コップはエコロジーなバナナの葉でできているんですよ。
ボートは通常4人~6人乗りなので、お友達や家族と一緒だとより楽しめます。そしてラフティングで重要なのはチームワーク。ボートに乗り込む前にラフティングガイドが基本的な漕ぎ方と泳ぎ方、注意することなどを説明します。前漕ぎ、後ろ漕ぎなど基本的なことは日本語で教えてくれるので英語が分からなくても大丈夫。数ヶ国語で表記された注意事項の説明書もあるので心配な人は目を通してみてください。
さあ、いよいよスタートです!アユン川は比較的幅が広く、流れも緩やかなので、初心者でも安心。まるでジャングルに迷い込んだように周りの木々に引き込まれてしまいます。最近では周辺リゾートの協力で岩にラーマヤナ物語のストーリの一部が彫られたりしていて、エンターテイメント的な要素も充実しています。出発地点から半分くらいの間に数箇所見られます。
中間あたりの滝で一旦休憩があります。滝には歩いて近づくことも可能。地元住民が飲み物を配っていますが、もちろんこれは有料です。ビンタンビールも売っていたので、記念に乾杯なんかもいいかも知れません。
ラフティングの会社はいろいろありますが、ソベックは全長11キロとゴール地点もかなり下ったところにあります。ゴール地点の手前では木で覆われたジャングルのトンネルのような場所を通過するのですが、ここでボートから降りて泳ぐことができるんです。泳ぎ方はとっても簡単。足を正面に向けて仰向けになるだけで自然に流れていきます。
地元の女性たちがボートの片付け係です。日本だと女性が肉体労働するのは珍しいのですが、バリの女性は働き者。50キロもするボートを毎朝運んでいるそうです。
上にシャワー室がありますが。ゴール地点にも屋外簡易シャワーが設置されているので、食事の前に軽く洗い流します。もちろんタオルは貸してもらえます。
インドネシア料理のビュッフェは種類が豊富で、どれもおいしそう!少しずつとってもお皿がいっぱいになっちゃいます。お水、コーヒー、お茶は無料でいただけます(ソフトドリンクは有料)。さあ、食べ終わったら今度は上り階段が待ってますよ!
帰りの階段は230段
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ソベックのお土産や途中で撮った記念写真が販売されています
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上りきったところにシャワールームがあります。その理由は上りの階段でまた汗をかくのでその後にシャワーをしたほうがすっきりするから!タオルやソープは備え付けで用意されています。
ラフティング中、ラッキーだったらいろんな動物を見ることもできます。今回は体長50cmほどのアルーといわれる川辺のトカゲを2匹、青いカワセミを2羽見ることができました。景色を楽しみながら、バリ島のトロピカルな大自然を満喫できるラフティングをぜひ体験してみてはいかが?
以上、マヤでした。サンパイジュンパ!
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記事登録日:2009-12-28