バリ子妹ローラのバリ島わがまま旅行、その5~サファリ・パークでめいっぱい動物たちと触れ合いたい!

ローラのバリ島わがまま旅行10日間レポート その5

こんにちは、バリ子です。久々にバリにやってきた妹・ローラを案内して遊びまくりの毎日を送っています。今日はローラに会いたい!と友達のなごじるちゃんがやってくる予定。前回ローラと何回も遊んだなごじるちゃん。ローラの辛口トーク、マイペースぶりがお気に召して、久々の再会を楽しみにしていたそう。せっかくだから、皆でどこかに行こうよ~♪ということで、予定に入れていた「バリ・サファリ&マリン・パーク」へ一緒に行くことにしました。バリ子もなごじるちゃんもまだ行ったことがないので、皆楽しみ!今日も朝から元気に行ってみよ~!
バリ・サファリ&マリン・パークはサヌールから東海岸へ向かう新しいバイパスを進んだルビー海岸の近くにあります。南部滞在の人もウブド滞在の人も行きやすい場所で、しかもいろんな動物たちの赤ちゃんと触れ合ったり、写真を撮ったりできるというんだから、動物好きのローラが見逃すはずはありません。このバリ・サファリですが、タマンサファリ・インドネシアがジャワ島のボゴール、スラバヤに続いて作った3番目の一番新しいサファリ・パーク。実はバリ子となごじるちゃんは、数年前にスラバヤのサファリ・パークに行ったことがあって、その時もかなり楽しかったんですよ。今回はますます期待が高まります。
さぁ、期待いっぱいで到着したら、メインターミナルからバスに乗ってサファリ・パークの入り口にあたるバリ・ターミナルのバロン・ロビーまでまず移動。

サファリパークのはじまり~!

ロビー天井にぶら下げられたバロンがお出迎え。足を進めると、バリの集会場を模した建物の中で踊りの練習をしている女の子たちが。端から様子を伺っていると、一緒に踊ろうと誘ってくれました。せっかくのバリ旅行、サファリ・パークと言えどバリらしさも一緒に体験できるなんて、気が利いていますよね。
このバリ・ターミナルの先は、お待ちかねのサファリ・エリアの始まり。まず目に入ったのはオラン・ウータンの赤ちゃんとの写真撮影コーナー。「うわぁ~、かわいいっ!」と大喜びで駆け寄るローラとなごじるちゃん。先に写真を撮っている女の子を羨ましそうに眺めて、やっと順番が回ってきました。大人しく膝の上にお座りしてくれて、興奮気味のローラ。本日初の記念撮影です。感激~!
こちらはウブド近郊の「ゴア・ガジャ」という遺跡を模した「ハノマン・ステージ」。毎日11:00と16:00からの2回、小動物ショーが開催されています。
その先を歩いて行くと、人だかりが。象の水浴び場で餌付けをしている人たちがいっぱい。象の餌用のニンジンが1束1万ルピアで売られています。早速買おうとしたローラですが、すでに売り切れ(涙)。駄々をこねていると、見かねた観光客の方がニンジンを1本わけてくれました。ニンジンを手にしたローラ、いつあげようかと迷っていたら、「もう~、グズグズしてるなら、私自分でもらっちゃうわよ!」といった感じで、象の長い鼻にニンジンを巻き取られてしまったローラ。これには周りのお客さんたちも大爆笑!でも絶対いい思い出になるはず。ププッ。

エレファント・ショー観賞

次にやってきたのは「カンプン・ガジャ(象の村)」。丁度11:45からのエレファント・ショーの時間だったので、直行。芸達者な象さんたちのパフォーマンスを満喫したら、その後は実際にエレファント・ライドの体験もできちゃいます!

オススメのランチ・レストラン

ちょっと問題があって入園が遅れてしまったけど、朝からエンジン全開で動物たちと触れ合いを楽しんでいるバリ子、ローラ、なごじるちゃんの3人。そろそろお昼ということで、ランチは「絶対ここで!」と決めていた「サヴォライオン・レストラン」へ。
このレストラン、大きなガラス窓からライオンを見ながら食事が楽しめるんです。早速入ってみると、あれーーー、ライオンさんたちは丁度お昼寝の様子。どうやらライオンは1日の内20時間は寝て過ごすそうです。それにしても百獣の王・ライオンの寝姿、ほんとリラックスしてるよ~。ねぇ、オス・ライオン舌出して寝てるよ(笑)。などとこれはこれで貴重なものを見た気が。
時々サファリ探検バスも通っていきます。
食事はペンネのクリームソースとアボカドのクロワッサン・サンドイッチ。
食事をしながらずーっと上がりっぱなしだったテンションを落として休憩…といきたいところですが、不意にライオンがレストランのガラスに近付いてくると、みんな食事そっちのけで窓に大集合。ひぃえええ、すごい迫力ですよ!
このサヴォライオン・レストランの入り口は、「マラ・リバー・サファリ・ロッジ」という宿泊施設のロビーも兼ねているんです。レストランの向かい側にあるロッジはアフリカ調。窓の外にはシマウマなどの動物が見えます。
さて、結局ランチ中も大興奮だったけど、午後の部もテンション落とさずどんどん行きますよ~。次にやってきたのは、ホワイトタイガーのいる「ランサンボアの館」。
お昼の一番暑い時間だからか、ホワイトタイガーはこれまたお昼寝中。
じゃあ噂のホワイトタイガーの赤ちゃんとの記念写真をしよう!と行ってみると、ホワイトタイガーはもう大きくなりすぎちゃったようで、今は普通のタイガーの赤ちゃんとの写真撮影になっていました(笑)。ここではタイガーと一緒に撮った写真をTシャツにしてもらえます。ローラも早速注文しました。出来上がりまでは約30分。その間にサファリ・ツアーへ。

サファリ・ツアーに参加

サファリ・ツアーはトラムに乗って動物たちを見て回る約35分のツアー。バリ・サファリには絶滅危惧種や日本では見ることのできない約70種類の動物が見れます。トラムには、案内をしてくれるスタッフも同乗していろいろ説明をしてくれます。日本語のアナウンスもあるそうなんですが、今日はお休みだということで、英語の説明を聞きながら出発です。象やバク、オラン・ウータンも見えます。
あーーー、クマがバンザイして寝てるよ~!と車内は賑やか。
現在300頭しか残っていないスマトラ・タイガーはトラムの中からとはいえ、ちょっと怖いくらいの迫力。
ライオンはまたもやお昼寝中ですねぇ。丁度帰ってきたメスライオンがオスライオンの足元に横になると、メスライオンの体に足をひっかけて一緒に寝始める2匹。「んもー、男っていうのはどこの世界でもほんと一緒よねー」とアナウンスのお姉さんの一言にトラム中大爆笑。
ランチをしたサヴォライオン・レストランも通ります。ライオンから見るとこんな感じなんだぁ。ちょろちょろ動く人間を食べてみようとか思わないのかしら…。

ついにホワイト・タイガーとご対面!

ゆっくりトラムを満喫して、タイガーとの写真を取りにランサンボアの宮殿に戻ってみると、ホワイト・タイガーが起きてる!しかもこっちに向かってくるよ~!!
うわぁ、すごい迫力、怖いけどかっこいい~!とホワイトタイガーに釘付けのローラ。
丁度昼の一番暑い時間で、ホワイト・タイガーは水の中へ。耳の外側の大きなドットがかわいい~!
Tシャツもきれいに仕上がっていました。
最後にライオンの赤ちゃんと記念撮影をして、今日のバリ・サファリ・マリン・パークはおしまい。
最後に忘れていけないのがお土産物ですよね~。サファリ・パーク内にはいくつかお土産コーナーがあって、園内にいる動物たちのかわいいぬいぐるみがメインでおかれています。
気がついたらあっという間に夕方まで遊びまくった丸一日。子供はもちろん、大人でもかなり楽しめますよ~。しかも帰ってからも動物たちとの思い出の写真がいっぱいでローラも大満足。今度日本から友達が来たら、また絶対来たいと思うほど。その頃には今日会った動物たちはまた大きく成長してるんだろうなぁ。それもまた楽しみです!

以上バリ子でした~!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-04-22

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